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1995年 オリックス・ブルーウェーブ(優勝)

今回は1995年のオリックス・ブルーウェーブ。
この年の1月17日、阪神淡路大震災が発生。オリックスの本拠地である神戸一帯が大きな被害を受けました。
「がんばろうKOBE」をスローガンに始まった1995年シーズン。前半戦にして貯金20に到達&マジックが点灯しました。
そして9月19日に優勝しました。日本シリーズではセ・リーグ優勝のヤクルトに1勝4敗で敗れたものの、被災地である神戸に大きな感動を与えたことに違いないでしょう。

1996年 オリックス・ブルーウェーブ 野手陣
1996年 オリックス・ブルーウェーブ 投手陣

この年の野手陣を語るうえで外せないのはやっぱりイチローでしょう。
全試合に出場して首位打者、打点王、最多安打、盗塁王、最高出塁率という打撃5タイトルを獲得。
新外国人のD・J、T.ニールがそれぞれ16HR,27HRと活躍しました。
またこの年限りで岡田彰布が引退。(実際は翌年の阪神とのオープン戦が引退試合を実施した) オリックスの公式がその当時の動画をアップしています。


投手陣は野田浩司、長谷川滋利、星野伸之の3本柱が二桁勝利。そして20歳の平井正史が15勝・27Sを挙げ新人王・最高勝率・最優秀救援投手のタイトルを獲得しました。

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