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人間のインターフェースについて(思考の整理)

この世界との接点というかインターフェースみたいなものって、見る、聞く、嗅ぐ、食べる、触れるくらいだよね。いわゆる五感というやつ。ぼくらはその感覚を通して世界の状態を認知してる。

でも日常的には直接的じゃない感じで情報を知ることもけっこうあって、そういうのがVRとかメタバース上で表現できたらおもしろいなってうすらぼんやり考えてる。

映画のマトリックスん中で、プログラムコードのバグがデジャヴとして演出されていたのがめちゃくちゃおもしろいと思って、デジャヴを見たらあいつがやってくるみたいな予兆。

メタバースん中で黒猫が目の前を横切ったら嫌なことが起こる前兆とか、ツバメが低く飛んだら雨が降る、みたいな感覚ってすごく面白いと思う。
他の誰かがうわさしてたらクシャミするみたいなやつも笑。
海外もそうだけど、日本の古い言い伝えとか伝説ってたくさんあるだろうし、メタバース上でそれが目に見える形で表現できたらめっちゃ上がると思う。

それをもっと発展させると、こっから先はまだぜんぜん考えがまとまってないのだけど、人の価値観やフィルタリングの感覚まで使うことが可能なんじゃないかって。

個人の価値観やそれを通して世界を見るフィルタリングの機能って、外の世界の見え方に絶大な影響を与えてるとぼくは思ってて、そのフィルターを外して見てみると、どんな人間だってかわいく見えるような気がする。
ふつうに見ると意地汚く見えるおっさんも、図々しく見えるおばさんだって、何か色々考えて感じて、それに従って行動しているだけ。つぶらな瞳の動物みたいにかわいく見える。

人が絶望や神秘性を感じるのだって、目の前の出来事の因果関係をを勝手に拡大解釈して絶望してみたり、思考や感情で目の前にフィルターをつくって神秘性を感じたりしているんじゃないかって仮説。

アンダーザシルバーレイクみたいに狂ったように因果関係調べてくような話ってとても好きだし、ビューティフルマインドは統合失調症の感覚だけどあの感じ何となくわかる。

狂気とかトランス状態になるトリガーはどこにあるのかわからないけど、病気じゃなくてそういう感覚になれるのってとてもおもしろいと思うなってはなし。

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