ベビーリーフの話。
今年の春に家庭菜園として、初のジャガイモ作りを終えてから3カ月。
無事にジャガイモが収穫出来たので、この調子で何か次の植物を食べたい育てたい。
そういう事を考えていて、色々と下調べをしていた。
プランターの家庭菜園だと少し事情が違ってくるかもしれないが、基本的に野菜作りには良い順番というものがあるらしい。
根っこ(ジャガイモ、ニンジン等)→葉物(白菜、キャベツ等)→実(トマトやナス等)の順番で作ると、土が病気をしにくく、また美味しいものが作れるのだとか。
前回は根菜を作った……となると次は葉物らしいのだが、葉っぱかあ(落胆
乗り気ではなかった。葉物と言えば虫である。
奴らとの遭遇は出来る限り避けたい。
しかし家庭菜園のド素人なので、成功率も上げたい……そういう都合の良い野菜はないものかと「葉物野菜 虫が付きにくい」で検索したところ、ヒットしたのがキク科の植物であった。
意外にもレタスがキク科の代表的な野菜らしく、これならいけるか……?と思ったのだが、レタスがプランターで育つイメージが出来ない。レタスは畑でのびのび育って欲しい。
もっと手軽なもの……と探していて見つけたのが「ベビーリーフ」。
確かに色んな葉物野菜で、種の中にはキク科の植物も交じっているだろう。しかもプランターで育てられるし、早く収穫できる(性格:せっかち
そうと決まれば早速道具をば。
今回用意したプランターはこちら。
55型の大きめなやつ。
タネはこちら。
生産地がイタリアで、ちょっぴり喜ぶ。
そして、念には念をという事で虫よけネット。
丁度良い大きさがなくて、プランターよりもサイズオーバーなものを買ってしまった。
ネットでも相場は大体同じだったので、慎重に選んで買った方が良かったかも。
全て同じホームセンターで購入したものだ。
総額は2,500円弱。一番高かったのは虫よけネットで1200円程度。
土はジャガイモ栽培で使用していたココヤシピートを再利用する。
この土だが、再利用している人が少ないのか、ネットで探しても前例が見つからない。大抵の人は捨ててしまうのだろう。使用後は燃えるゴミに出せるという手軽さも売りの一つだったし。
というわけで、仕方ないので土そのものを調べてみたらなんと、再利用できる。
なんでも、虫が大量繁殖してさえなければ繰り返し使えるとのこと。すごいなココヤシピート。
材料も揃い、不安分子(簿記検定)も消え去ったところで、ちょうど気温も徐々に秋らしくなってきたので、次回さっそく種まきをする。
ちなみに前回育てたジャガイモの話はこちらから。
数少ない成功例である。
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