お金儲けに走っての気づき
こんにちは!
うつ病マンガのやびーです!
私は、在宅ビジネスとパートで働くことを目標としている、うつ病患者です。
4月は「お家でお金を稼ぐこと」を目標に取り組んできました。
具体的には、ココナラというサイトで、アイコンのイラスト依頼を受けました。
現在1000円×14件、そこから手数料を引いた分くらい稼ぎました。(手数料お高い…)
これからは、イラストだけでなく、名刺作成依頼を受けようかと模索しています。
こうして、人生ではじめて「お金を稼ぐ」という経験を繰り返しています。
その中で意識の変化がおこってきました。
それは、「このくらいの時間と労力だったら、このくらいのお金がほしい」という感覚が身についたことです。
今まで、何かを人のためにしても、お金につながることはあまりありませんでした。
なので、自分の労力や時間の価値もあまりわからないでいました。
ですが、アイコンを一つ描くのに一時間ほど。手直しは一回。お客さんとのメッセージのやり取り。それを繰り返すうち、自然と自分の労働対価というものを意識し始めました。
もちろん、すべてお金で考えることはできないし、計画していた通りにいかない時や、逆に思ったより早く終わることもあります。
ただ、「だいたいこのくらい」という基準ができたのは大きいです。
ある日、長い付き合いの友人にツイッターコンサルを頼まれました。
知り合いなので、力になりたい。でも、無償でエンドレスにお手伝いするのは、違うなと感じました。
私にもすることがあるし、手間もかかる。
そうした時に、「ここまでは無料でみてあげるけど、ここから先は有料でないとしたくない」と言いました。
いくらぐらいか聞かれ、このくらい!と明確な仕事内容と、価格を言いました。
結局無料部分しかみていません。
有料で集まってくる人は、「このくらいの価値があるだろう。だからお金を払う」という風に価値を理解して尊重してくれる人たちです。
しかし、無料にした場合、相手の提供価値を低くみている可能性があります。
そうすると、相手の労力や時間を無限に消費してしまうことが起こりえます。それは避けたいですね…
私は労働対価の感覚がつくことで、新しい視点を手に入れることができました。
また、もちろん販売時の価格設定にも役立ちました。
今度、新しい有料コミュニティを立ち上げようと考えているのですが、その値段設定に悩みました。
私がサービスを受ける側だったら、月400円が望ましい。
でも、手数料や運営の手間などを考慮して計算すると、500円、600円取りたい。
細かく計算して、480円に収まりました。
これも以前ならできなかった、というか消費者目線でのみ決定したかもしれません。
売手と買い手の見てる世界は全くちがいます。
その差に戸惑いながらも、今は楽しい方が大きいです。
これからいろんなサービスや商品を提供して、みんなの役に立ちたい。
でも、ただ自分を消費して搾取されるのではなくて、対価をいただいて、継続可能なビジネスをしていきたい。
もともと経営学部で、ビジネスに興味があったのですが、私はやっぱりビジネスという仕組みが好きです。
もっと経験を積んで、勉強していきます。
これからたくさんみなさんに価値を提供できると思うと、楽しみです(^^)
やびー
https://coconala.com/services/1159762
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