実は名前のある現象・効果一覧
1.TOT現象
「Tip of the tongue」の略、舌先現象とも言う
「喉まで出かかってるけどどうしても思い出せない」という現象の名前
2.ジャーキング
寝ている時に足や身体がビクッとする現象の名前
電車や車中などで不自然な寝方をすると起こる確率が高いらしい
3.心理的リアクタンス
人から何かを強制されるとやる気が無くなる現象
要するに「勉強したの!?」「今勉強しようと思ってたのに!」
自分が持つ自由な選択権・決定権を他人に侵されたと感じるため
心理的に抵抗する……というメカニズムらしい
4.シミュラクラ現象
(∵)
↑のように、点や線といった記号が逆三角形に3つあるだけで人の顔に見えてしまう現象
脳がこういった記号を「人の顔だ」と認識させてしまうらしく
心霊写真だと思われてるものは基本的にほぼシミュラクラ現象、全てはただの勘違い
5.イヤーワーム
「ドンドンドン ドンキ ドンキホーテ~♪」
のように、いわゆる「音楽が耳にこびりついて離れない」現象
6.カクテルパーティー効果
パーティーのような大勢が雑談している中でも、
自分が興味ある人や事柄、自分に関する情報等はちゃんと聞こえてしまう現象
7.ジャネーの法則
歳取ると時間の流れが早く感じる現象
ジャネーの法則ではその根拠を
「10歳の1年は人生の1/10、50歳の1年は1/50」
と人生に占める時間の割合で理論付けたが、
実際は「歳取ると経験済みのイベントばっかで新鮮味が無いから」
というのも時間の流れが早く感じる一因らしい
8.セルフ・ハンディキャッピング
テスト前に部屋の片付けとかしちゃったり、
試験前に「俺全然勉強してないよ」とか言っちゃう現象
自分で不利な条件(ハンディキャップ)を設定することで、
失敗した時のダメージを少なくする心理が働いているらしい
9.コントラフリーローディング効果
無償で手に入れたものよりも、ある程度苦労したり対価を支払って手に入れたものの方が
より強い愛着を感じるようになる現象
「全員プレゼント」より抽選で当たった賞品の方が大事に感じるような
もしくは「『働かずに食う飯』より『働いて食う飯』の方が旨い」的な理論。社畜大喜び
10.コンコルド効果
これ以上お金をかけても利益にならないのがわかっているのに
「今までかけたお金が無駄になる」と思ってしまうことで途中で降りられなくなる現象
音速で飛べる旅客機「コンコルド」の、
採算取れないの判明したけどそのまま開発しちゃった経緯が現象名の由来
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