働かない選択をする人

5、6年前に政治家に任せていては、日本を私物化されてしまうという思いで燃えていた事がある。まだまだfacebookが盛んであったころでもあり、同志は全国から集まった。そこでビラを配ったり、デモ活動やボランティアなどを三年ほどやったが、「お金」が必要となると市民活動メンバーは蜘蛛の子を散らしたように去り割り勘の飲み会では、吐くまで呑む。お酒を飲まない私は、彼らの分をし払うために来ているようなものだと感じていた。

要するに、お金がいらない暇つぶしに市民活動はもってこいだったんだろう。
何かいい事している自己肯定感は上がり、仲間意識が芽生え、クリぼっちや休みの時に部屋で無料の携帯ゲームしている人には救済の場だろう。
無職の人が多く、生活保護の人は何人もいた。

『国から給付されて、国批判？
ありがとうございますじゃない？』

そんな私の心の声が漏れそうになる。

気持ちは今も変わらないが、結局、奢らなきゃならない、ガソリン代が無いと泣きつかれるのも毎回のことになり、この市民活動の会に来れば片道のガソリン代で飲み食いができ、話す相手が居ると『市民活動依存者』が増え続けてきたので、バカバカしくなり解散したのが経緯である。

そりゃ日本は政治家のやりたい放題になる。

市民活動の中には二人だけ議員になった本物の人も居て、その中の一人から連絡があった。
「久しぶりに視察でそちらに行くので視察後に夜ご飯どうですか？」と。
その人は、地元で本気で地域のために働いていた。やっているプロジェクトの話しなど、久しぶりに胸が熱くなった。

同時期にただ飲み側の市民活動にいた人からも連絡があった。近くまで来ているというので来て欲しいですと。
安い居酒屋を指定された。
仕事の帰り道なので、行くと
生活保護で暮らしているが彼女が出来たとか、
体の相性がいいとか、YouTube動画しているとか、バズってるとか、フォロワーが何人とか、、、、
意地悪に私は、収益は？と聞くと
「数百円」と。
しかし、その恥を隠すかのように、やり方を月に一万円で教えているとか、動画編集ができるとか言う。
またまた意地悪にどうやって動画編集してるかきくと、この携帯のアプリで、、、、と。
小学生低学年でもできそうだ。

私に連絡してきたのは、お小遣いください。
ってことなのね。

しこたまビールを10杯以上飲み、会計はボロボロの身なりが気の毒になり、私が奢る。

マジでおもう。
携帯いじってないで


働け！

生活保護の審査ってゆるゆるなのだろうか。
本当に必要な人に渡して欲しい。

働かない５０代６０代が多く、生活保護で暮らしている。
貧乏でも絶対、働かない。
そんな大人（初老）が多すぎる。