島根戦展望🔥
やってきました島●戦。今回の表紙はピンクモジャさんより頂いた煽り誓哉です。そういや私、昨年のオフに「MVPは河村でしょ」とツイートしただけで炎上いたしまして、田舎コンプレックスいやねーって思ったのを思い出しましたよ。オフに🅿︎が島根から移籍したらどうするんだ!とか言われましたけど、そんなの知るかよ🫑
いや今見ても、ごく普通のツイートだと思うんだけどなぁ
というわけで、いきなり炎上しかかってますが気を取り直して今週末の対戦相手の鳥取を見ていきましょう。まずはじめに、先週カメリア海賊さんがビーコル偵察部の一員としてわざわざ東京武蔵野の森まで出向いてしっかりと島根の偵察をしてきてくれだそうです。鳥取の要注意人物の写真も届いておりますので紹介します。
勝手に天使ちゃん!確かにこれは要注意だ!!
はい、そろそろ真面目にやれと怒られそうなので嫌々ロスター見ていきましょうかね。
スタメンマッチアップ(妄想やめました)
河村🆚安藤
キング🆚白濱
杉浦🆚晴山
オリバー🆚ビュフォード
スコット🆚ケイ
ところでニカは今週末も欠場することに勝手にしてるけど、ニカいたらごめんなさいね。
みなさんご存知の通りかとは思いますが、島根は安藤、ビュフォード、ケイが中心のチームです。この3人はほぼ30分以上出てきますし、安藤とビュフォードは35分以上出ることも。チームカラーをブラックに変えた方が良いよね。もし安藤とビュフォードが20分台の出場に留まるなら、それは島根にとってかなり余裕を持った展開ということでしょう。ビーコルさん、まずそれは阻止してくれよな。
🫑 オフェンスでのポイント 🫑
もしニカがいないなら、インサイドをガツガツ攻めるべきだと思います。ビュフォードも198センチはありますが、やはりインサイドの選手を守るのは少ししんどいと思います。もちろんニックケイはバスケIQも含めて世界レベルのセンターですから、無駄なファールはしてくれませんが、試合を通じてスコットやカイソットが河村とのコンビでインサイドをアタックし続ければ、相手はきっと嫌がると思います。もしかしたらスコット、カイソットというツインタワー戦略をここで解禁してもいいのではないかと思います。ディフェンスで平面の機動力はなくなるのでこの組み合わせはやってないのだと思います(私も基本的にはこの組み合わせは反対の立場)が、島根のインサイドを攻めるぞという強い意思表示をするのには有効な気もします。(わかってる、タケトは新しいトライなんてしてくれないって。ただの妄想ですよ、妄想。妄想は自由でしょ!)
で、島根なんですが、ピックに対してはケイがショーディフェンスしてきます。河村に安藤がついてくるとしたら、スコットは絶対にピックの後にゴール下にダイブしてゴールアタックしてください🙏 大阪戦の第2戦で復活の兆しを見せてくれたスコットに期待しています。そしてもちろんカイソットのピックから河村スネークペネトレイト➡️カイへのアリウープも期待しましょう。
🫑 ディフェンスでのポイント 🫑
インサイドへのヘルプをやめよう
今回も間違いなく問題となるのがディフェンスです。ビーコルは前節の大阪戦ではゲーム1に100失点、勝ったゲーム2でも91失点しています。相手のインサイドの選手をスコット1人で守りきるのが難しいので、ガードの選手がヘルプに収縮する。その結果、アウトサイドをノーマークでポカポカ決められる。特に勇輝のオーバーヘルプから相手のガードにスリーを決められるというパターンが最近はかなり目立ちます。天皇杯で序盤に遠藤にスリーを3連発されて試合の流れを持っていかれたのもこれが原因です。インサイドにディフェンスを収縮させて効果が出ているならばまだ良いのですが、私は大して効果は出ていないようにも思うので、今回は特にこのディフェンスをやめて欲しいです。もっとスコットのディフェンスを信用し、というかある程度やられるのも覚悟しつつ、もう少しヘルプ行かずに自分のマークマンを守ることを意識してもらえないだろうか。ましてや今やリーグ屈指のリムプロテクターであるカイソットもチームにいるわけですからね。カイソットはショーンロングのような暴力的肉弾系選手(身体の厚みを活かしてゴール下をねじ込んでくるタイプ、クーリーもこれ)は不得意としています。またそういう相手に対して少しムキになってブロックしにいってファールしてしまう課題も見えてきていますね。ただ島根のケイとハッサンマーチンは剛のセンターというよりは柔のセンターで、カイソットはゴール下に関しては1人で守れるんじゃないかと期待しています。ハッサンマーチンは左ターンシュートばかりのイメージがあるので、それが頭に入っていればカイソットなら上空でブロックできます。というわけで、私がヘッドコーチならガードのインサイドへのヘルプ禁止します。大阪ゲーム2ではロングに対してダブルチーム成功したように見えるけど、スコットとカイソットなら島根のセンターのゴール下は1人で守れます。
ビュフォードと安藤の引力に引きつけられるな
ビーコルが河村を起点として攻めるように、島根は安藤とビュフォードという二つの起点からオフェンスを開始します。安藤またはビュフォードの1on1またはピックからのペネトレイトでシュート、相手のディフェンスのヘルプが来たらすかさずアウトレットパスして外から射抜く。これが島根のスタイルです。ビーコルと似ているのですが、起点が1つ(勇輝)のビーコルに対して、島根は起点が2つある(安藤&ビュフォード)あるのが厄介です。この2人の引力(相手のヘルプディフェンスを引きつける力)が強烈であるため、どうしてもヘルプに行ってしまい、崩される。上記のインサイドにヘルプ行くなという戦略にも似ているのですが、私は安藤とビュフォードにかき回されるくらいなら、思い切ってヘルプ無し、かつ彼らにはフェイスガードでなるべくボールを入れさせないように守る戦略をとってみても良いかと思います。もちろんある程度得点取られるとは思うのですが、安藤とビュフォードの間のパスを切るだけでも効果あるのではないかと。あと、森井をビュフォードにつけるというのも面白そう。高さのミスマッチでビュフォードがインサイド攻めてくる?いや、それが狙いです。何かいつもと違うことを相手にやらせる、そんな仕掛けをこちらからしていかないと勝てないですよ。
以下に2人のスタッツを示します。
2人とも平均20得点超えてるところに目が行きますが、私はそれ以上にビュフォードの7.5アシストというのが脅威だと感じます。今季の勇輝が平均6.8アシストであることを考えるとこの7.5アシストという数字がどれだけ強烈か想像できますよね。ビュフォードに得点も取られ、かつアシストもされてしまうと島根は完全に波にのります。それならば、ビュフォードに得点は取られてもアシストはされないように守るべきだと思います。ビュフォードに50点取られても、アシスト数が少なければヨシとする。それくらい割り切って守らないと島根には勝てないと思います。
ケイのピックアンドポップからのスリーに気をつけろ
最後に、これだけは致命傷となり得るので触れておきます。世界的センター(私はBリーグナンバーワンセンターだと思ってる)であるニックケイのスリーに気をつけて欲しいと思います。年末の三河戦でガードナーにスリーを9本、38得点されて負けたのを覚えてますか?ビーコルは相手のピックに対してドロップという方法でゴール下を固める守り方をします。どのチームもそれはわかっていますので、スリーを打てるセンターがいるチームはそれを逆手にとってピックアンドポップしてピックしたセンターにスリーを打たせる戦略をとってきます。そして厄介なことに今回の相手のニックケイ、スリーの確率がめちゃくちゃ良い選手なんです。ビュフォードまたは安藤にピックし、そのあとポップしてスリーを量産する姿が目に浮かびます🥶🥶🥶
そして今シーズン、ニックケイがどの位置からどれくらいの確率でシュートを決めているかのチャートがこちら。
なんなんこれ。ゴール下は72%、スリーは特に正面からは47%決めてます。。。いとぽんさん、ニックケイのピックアンドポップ対策、マジでどうにかお願いします🙏 チェイスより禁断のアンダーでも良いかと思い始めてきました。アンダーといえば細谷だ!誰か、誰かマーシーを福井から呼び戻してこい!!
島根のピックアンドポップに対してどう守ればいいかも妄想しようかと思いましたが、どうやら時間切れのようです。仕事に行かなくちゃ。苦手としているピックアンドポップを今回ビーコルがどう守るのか、ビーコルの秘密の対策㊙️を楽しみにしておきましょう。今回はビーコルのホームなので、なんとかひとつ鳥取に勝てるといいなと思います。ゴービーコー!!!
唐突に貼らせていただきますが、これ最高すぎますよね。来シーズンの選手紹介の動画、みとんさんに外注しましょうよ!