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ミズノ×ユーリ!!! コラボウェアお披露目イベントレポ

ミズノ×ユーリ!!!コラボの集大成ともいえるコラボウェアのお披露目イベントが、大阪(7月21日〜23日)・東京(7月28日〜30日)で行われました。「幸せを感じていただく場」としてして開催された本イベントでは、すべてのコラボウェアとその開発エピソードが公開。7月29日(日)・東京会場での様子をレポートします。

東京会場は、エスポートミズノ(ミズノ東京)がある神保町。整理番号順に10名くらいずつ、8階へ向かいます。

エレベーターを降りた先に広がっていたのは、青系で統一されたフロア。足元の青いカーペットは、このイベントのために敷きつめたそうです。室温もひんやりと感じるくらいまで下げられていて、まるでスケートリンクにいるような気持ちに。トルソーに着せたコラボウェアと着用場面が並び、さらに着用場面を模したレイアウトなど、細部まで凝っています。

ウェアのほとんどが撮影可となっており、また生地に触れることもOK。ウェアの企画書や制作の指示書のような資料は展示のみですが、コラボ商品開発の裏側は普段目にすることがないため、とっても貴重。「本当に勇利くんがいる」ようなリアリティを感じます。たとえば黒地に青いラインのジャージはよく見かけますが、勝生ジャージ(その他のウェアも)の青色はコラボウェアのためだけに染めたものなんです。すごい。

会場には、Twitter中の人であろうと思われる方や、通称「紳士」と呼ばれる社員の方が、ファンからの質問に答える様子も見られました。

当日はタオルの物販も行われました。通販で買ったけど、もう1枚!と、「追いタオル」をするファンもいたようです。入場から買い物までスムーズに進み、大変ストレスフリーなイベントでした。

お店全体がユーリ!!!仕様に
会場となったエスポートミズノは、都内におけるフラッグシップストア。当日は通常営業で一般のお客さんも多かったのですが、店舗全体がユーリ仕様のレイアウトになっていました。

1階の正面入り口を入ると、青色を中心とした靴やウェアのレイアウト。勝生勇利を中心に、ヴィクトル、ユーリのぬいぐるみなどが飾られています。これらのぬいぐるみラッピングは他のフロアでも見られ、それを探しながら店内をめぐっていると、あっという間に時間が経ってしまいます。またコラボウェアと直接関係ありませんが、勝生勇利のカラーといえば青色ということもあり、青色のシューズを買う人が続出!Twitterでは「初めて買った」「やはりスポーツメーカーのは違う」という声があがりました。

今回のコラボウェアはEC販売のみでしたので、イベントに集まったファンのほとんどがミズノショップのEC会員なんですよね。ミズノではショップカードのアプリがあり、ECでのポイントと店頭で使えるポイントを共有することができます。私はイベント前日にそのことを知り、ECポイントをショップポイントへ変更し、当日の買い物に使いました。アプリの認知度や使われ方なども、もしかしたら今回のイベントで分かることがあったかもしれません。

ちなみにどのくらいの人が集まったのか?ですが、私が帰るときは整理番号が800番台まで発行され、その後フリー入場となっていました。前日も同じくらい入ったと想定して、東京会場は3日間で2,000人くらいは集まったのではないでしょうか。ちょっとしたライブ並の集客ですね。

コラボウェアの発送
そして8月4日以降、ファンの元に次々とコラボウェアが届きました。
コラボに関する丁寧なお手紙と、すべてのウェアをまとめたカタログも同封され、本当に最後まで尊い体験となりました。


Twitterで見かけるのは「もっと買っておけば良かった!」という後悔の声。私も本当にそう思います…。今のところ「デザイン画の状態から受注購入を決められたお客様の気持ちを受け止めるため」再販予定はないとアナウンスされています。

昨年の11月に発表され、それから約10ヶ月間。ずっとミズノが丁寧に温かいコミュニケーションを続けてきたことを、ファンは肌で感じています。言葉にすると「ミズノがアニメのキャラクターのウェアを作った」なのですが、実際にウェアを手に取るまでのワクワク感やSNS上でのやりとり、イベントでの体験はかけがえのないものです。今後ミズノのロゴなどを見るたびに今回のキャンペーンが思い出され、かけがえのないブランドとして心に残っていくのではないかと思います。ありがとーミズノーー!

以前書いた、本コラボに関する考察はこちら。


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