借金生活15(終) 裁判のやり取り。借金生活終了。
裁判を起こすことになったのですが、私やAさんが出廷することはなく
向こうの保険会社と弁護士が集まって裁判をして
毎回裁判の様子を手紙で送ってきてくれます。
相手方の言い分もあるようで、食い違うことが多々ありました。
・現場検証の時にバイクでやってきたから元気だと思った。
・追突した時にはAさんだけが転倒したので、自分もそれ相応なケガをしている。
など好き放題言っていたようです。
バイクは故障しているし、代車も借りていないのにどうやって行くんでしょうか。
とりあえず弁護士に、向こうの言い分が間違えていると連絡します。
このようなやりとりを2年くらい続けます。
なぜここまで長くなったかというと
裁判所は何度も和解提案をしていたんですが、
それを保険会社は断固拒否していたのです。
和解提案を飲めば、慰謝料も減額されるし無駄な時間を過ごすことはないのに。
なぜか完全に拒否していました。
慰謝料というのは、なにも言わなければ通院1日5,000円支払われます。
これに×日数になります。
ただ裁判をして認められると、通院1日8,000円まで跳ね上がります。
結果私の言い分はすべて認められ慰謝料プラス休業損害で
200万円の慰謝料が支払われたのです。
そう借金と全く同じ額でした。
支払われた日に消費者金融に行き、すべて解約することが出来ました。
すごく安堵していたことを思い出します。
借金を通して色々勉強になったことや心に誓ったことは
・自分の子供にお金を借りない。
・消費者金融には2度と行かない。
・パチンコで借金はしない。
です。
私の借金生活は以上です。読んで頂きありがとうございます。
なんか簡単に返済出来た感じですが、未だに首は曲げたら痛いです。
よく借金をして親が返済したっていうのを聞きますが、そんなのは幻想やと思っていました。
ただ、うちの親は育ててくれたし健康な身体を与えてくれたので感謝しています。
でもね今も借金はあるんです、
住宅ローンという名の。
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