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【東大式】勉強のスケジュールの立て方

受験が近づいて来ると、あせって、あれもしなきゃ、これもしなきゃとなってしまいます。まだ、受験が遠く、または受験と関係なく勉強している人も、普段の生活に英単語を覚える時間を加えたり、計算問題を解く時間を作ったり、隙間時間に漢字検定の勉強をしている人もいると思います。

一生懸命、時間を作ろうとして、そのできた時間に単語を覚えたり、少しでも問題を解いたりしようとしても、1週間くらいでグダグダになってしまう、1ヶ月は頑張れるんだけど3ヶ月は続かない、という人は多いと思います。最初はできるんです。やる気が満ち溢れいてるので。でも、少し経つと熱意も薄れ、だらだらと時間を過ごしてしまって、あっという間に元に戻ってしまいます。

これを打開するために、三日坊主を克服するために、色々な本が出ていますし、いろんな勉強系のブログでも書かれています。長期計画から短期計画へ落とし込んで、1日のハードルを下げる、そうするとやる気が維持できるとか、隙間時間をうまく使って、トイレやお風呂で単語を覚えるとかです。

でも、これって、根本的な解決にはなっていないように思います。そして、「続かない」が起きる1番の原因は、やることが多すぎるからなんです。あれもしたい、これもしたい、となっていると、時間ができてもyoutube見たい、テレビ見たい、音楽聴きたい、ポッドキャスト聴きたい、となる隙間に単語を覚える時間を作っても、やる気がある日はできるのですが、やがてyoutubeを見る時間に奪われ、音楽聴く時間に奪われ、英語のリスニングなんて音楽聴きながらだと絶対にうまくいきません。

なので、一番最初にして欲しいのは「やらないことを決める」です。まず、隙間時間ができても、まとまった時間ができても、休日でも、何をやめるか。単語帳を1冊覚え終わるまではyoutubeは見ない。TOEICが終わるまでは音楽は聴かない。と、何でも良いので我慢できるものを決めます。そうすると、隙間時間ができても音楽は聴かない。できた時間はリスニングの音声を聞くしかすることがなくなります。youtubeを見ない、テレビを見ないなど、何でも良いので、まずは自分の隙間時間を奪っていくものを一つやめてください。そうすると、自然と勉強に使える時間が増えて来ます。

一生見るなと言っているのではありません。自分の目的を叶えるまでは、何かをやめて、その時間を勉強に使うということです。今やっていることに、さらに勉強を加えると、必然的に時間が足りなくなって、寝不足になったり、やらなくなったり、継続を失敗しがちです。まずはやらないことを決めて見ましょう。

おわり

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