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【東大式】毎日続けるコツ

勉強にしろ何にしろ、毎日続けるのって大変です。ついつい怠けてしまいがちです。前回の記事では、やることを一つ減らして、その時間に自分のしたいことをする、という話を書きました。やることを決めるのではなく、やらないことを決める方法です。

では、やらないことを決めたけど、取り掛かるのが面倒だ、腰が重くてなかなか始められないという時にどうしたら良いかという話です。難しく言うと「作業興奮」というものを利用するのですが、簡単に言うと、単純なことでハードルが低いことで良いので、とにかく始めるということです。

僕がよくやっていたのは、証明問題や微分積分のような難しい問題をいきなり「よし!頑張って解こう!」というふうに始めるのではなく、まずは足し算とか引き算の問題を20問くらいさーっと解きます。タイムトライアルで、昨日は2分だったとか、今日は1分50秒だったとか、時間を測りながら解き始めます。英語だと、センター試験の最初のところ、アクセントや単語系の簡単な問題を解いて答え合せをします。

この時、方程式のような、ちょっと複雑で長時間考えないと行けないようなものには手を出しません。5分以内に解けるものです。めちゃくちゃ基礎的な問題でも大丈夫です。

とにかく頭を使わずに解くのが大事です。小学生の計算ドリルや100ます計算でも良いです。というか、そういうのがベストです。

で、さらーっと解いて、答え合せして、それから本番の問題に取り掛かります。そうすると、脳みそが勉強モードに入りやすくなります。机に座る機会を作るような感じで、始めるのが大事です。ここで漫画を読んでしまったり、YouTubeを見ると、そのままダラダラと見続けてしまうので、必ず勉強に関係あることをします。

ただ、注意点は、英語をしたいから必ず単語がいいのか?物理の時は?化学の時は?国語だと漢字がいいのか?というのは全然ありません。計算で大丈夫です。逆に、数学の前に英単語や感じでも大丈夫です。というのは、これは作業することに意味があって、内容にはあまり意味がありません。なので簡単に解ける問題なのが大切です。英単語や漢字でも、知らないものばかりで、全然答えられないというのは問題のミスマッチです。超簡単で、5分以内に解けて、8割以上正解するようなドリルや問題を探しましょう。

とにかく「机に座って、始めてみる」というのが大切なのです。

おわり

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