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『"料理上達の最短ルート"』

無理矢理起こさてもヘラヘラしてるのに
起きてから10分経つと不機嫌になる
理不尽男の象徴。
どーも!"J"です!

前回の記事にも書きましたが
コロナの自粛モードに伴って
自宅でご飯を食べる機会が増えたと思います。
それに加えて、家でご飯を作る事に
"挑戦したい!とか"現に今挑戦中!と言う人が
かなり増えたと思います。

実際僕のこの記事を見てくださっている方は
きっと、料理の事に興味がある方。
もしくはこの"J"に興味がある方♡
その2つのパターンだと思いますが(確信)

後者は基本的にいないので。

料理に興味がある人で
僕の記事を見てくれている人限定で

本日は…

『"料理上達最短ルート"』

をテーマに記事を書いていきます!




料理上達で1番大事なのは"感覚"!?

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まずは、料理人や料理上手な奥様に
料理を教わった経験はありますか?
僕の本職は料理人なので僕はあります。
最初仕事(料理)を教わった時
本当に訳がわからない日々だったのを覚えてて

なぜなら、意外だとは思いますが

"飲食店のレシピに分量の記載がない"

なので、僕は当時味にも自信がなかったので
先輩に執念深く、
『これこの味で大丈夫ですか?』と
都度都度聞いていました。
それと、先輩作った料理を毎回味見し
正しい味を覚えていきました。
すると作りながら味の構成を考えたり
仕上がり具合を見て味の調整が
出来るようになりました。

これは俗に言う所の

『"感覚"』とか『"勘"』と言うやつです


何故だかわかりませんけど、
料理意外にも感覚や勘で覚えなきゃいけない
場面って必ずあるはずです。
ですが、各々の感覚や勘を目の当たりにすると

『"わぁ。天才だ…"』

とか

『"やっぱり私センスないんだ"』

と、悲観する人もいます。

いえいえ、

『"感覚も勘も繰り返し練習して会得する物"』

です。
繰り返し練習とか言うとまた
相当苦労したんだな…とか思う人もいますので
解説しますが、そんな事ないです。

1日1回自分で味付けをする場面を作る

これだけで2週間も経てば
感覚や勘は身につきます。

これは本当ですので
騙されたと思ってやってみてください。

そして、だんだん安定して
美味しい味付けにコントロールが出来るように
なったら、別の調味料で味付けしてみましょう

例えば、今までの味付けは
『"醤油"』だけだとしたら
次は、味醂や料理酒を使って味付けして

それも出来るようになったら
中華っぽい味付けに挑戦してみたり

洋風にしてみたり

とにかく、数をこなすなかで
出来るだけたくさんの"調味料"と触れ合って
調味料毎の特徴を少しずつ覚えながら
味付けをしてみてください。

そうすれば、適当に作った料理に

『これ入れたら絶対美味しくなる!』

と、自信を持って決断できるようになります。

これが、

料理の感覚や勘です。

皆さんが思っているより"習得"は
簡単に出来ますのでご安心を!

それでは、後は行動です。
無理のない程度に継続してみて下さい。

それでは続いて…





切り出しの"理由"を決める

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『ん?切り出しの理由??』

まるでわけわからないと思いますので
分かりやすく説明します。

例えば『"チャーハン"』を作る際の
『"玉葱"』のカットの大きさですが
僕ならチャーハンの玉葱は3mmくらいの
粗微塵切りにします。

チャーハンは高温でサッと炒めて
お米のパラパラ感と卵の風味が重要です。

なので、玉葱を小さ過ぎない微塵切りに
しておく事によって焦げにくくなる事と
火が入り過ぎて"しんなりした食感"にすると
チャーハンのお米の"食感"を邪魔します。

"だから3mmくらいの粗微塵切りにする"

『これが"理由"です』
こう言った理由を決めて
食材を扱うと、段違いに料理が上手くなります

ちなみにチャーハンの
火入れ調整自体はめちゃくちゃ難しいので
例えなので、鵜呑みにしないで下さい(笑笑)

凄く単純なのですが
意外と考え込んでしまいますよね。

『"何故この大きさに切るのか"』

その理由に正しいも間違いもないです。
"自分の好み"や"食べてくれる誰かの好み"
それによって臨機応変に対応出来ると
尚良いですね!

この件に関して
1番良くないのは

『"サイトにはこう切るって書いてあるから"』

これは本当に最悪です。
永遠に料理上手くなりません。

中には、サイトの切り出し方に疑問を持ち

『"何故こう切るんだろ"』

そんな疑問を持って料理に取り組む方も居ます

ですが、この考え方の方は
かなり少数派です。

なので、出来るだけ自分で考える癖を
付けると、料理の上達のスピードは
段違いに早くなります。

重要なのでもう一度言います。

『サイトにはこう切るって書いてあるから』

その理由で料理をするくらいなら
袋麺を買って"茹で時間考えて作り"
卵黄を乗せて
ごま油と七味振って食べてた方が
美味しいですし
料理が上手くなる可能性大です。

それでは続いて…





『それぞれの火入れ方法の理解』

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また分かり辛そうな言葉が出てきましたね。

そう。"火入れ"とは一般的に
『"加熱"』を指す言葉です。
この加熱の方法はかなりあり

・ソテー(フライパンで炒める事)
・茹でる(ブランシール)
・蒸す(そのままの意味)
・リソレ(表面を高温で火入れする事)
・ロースト(オーブンなどでゆっくり火入れる事
・コンフィ(低温の油でじっくり火入れ)

ざっと思いつくだけでも6種類
多分他にもあるとは思いますが…

今火入れの方法をピックアップしましたが

これらを『"全て覚えろ"』と言いたい訳では
ありませんので、ご安心を。

『じゃあ何が言いたいんだ』

と、思ったと思うので説明すると

"あなたが仕上げたい"

味、食感、風味をコントロールする為

例えば、『黒毛和牛』の仕上がりを

"表面はカリカリ"
"中はレアで柔らかく且つジューシーに"
"味は黒毛和牛の旨味をガツンと感じたい"

こんな風に仕上げたい時

貴方はどうやって
↑この通りに仕上げますか?

僕なら

"油多めに敷いて超高温で表面は揚げ焼きに"
"使った油をそのまま使い
55°の温度で1時間半コンフィ"(油で煮る)

どうでしょうか。
恐らく、黒毛和牛程の脂が強い和牛は
表面をしっかり色がつくまで加熱すると
"旨味がグッ"と増し、余計な脂が落ちて
しつこ過ぎない旨味で
飽きない味になると思います。

『"何故そんな事考えつくの?"』

『どうせやった事あるんだろ』
『クックパッドのレシピパクったろ』

残念!どちらも違います。

『何故こんな事が分かるのか』

それは最初にお話しした
『"料理の感覚"』と
『"加熱方法を知っている"』

この二つを僕は身についているだけです。

『"加熱方法を知る"』というのは

それぞれの食材や料理に応じて
加熱方法を選択できる

という事です。

今はまだ、全てを知る必要はないです。

最初は

・ソテー
・リソレ
・ロースト

この三つを理解出来れば全く問題ないです。

ですが、敢えてこの記事では
この3つの事についての説明はしません。

僕は僕の記事を見てくれている人に対して
"ドS"でいきます。

なので、知りたい人は

自分で調べる&試す

これをやった方が料理の上達は
更にスピードアップします。



それでは最後に。




まとめ

如何でしたか?
ちなみに僕は最後に"食材を知る事"
という項目を追加しようと思ってました。
ですが、"ドS宣言"をしたので、
使ってみたい食材は
自分で実際買って、色んな調理法で食べて
自分の経験として蓄積させて下さい。
記事の題名の通り、最短で料理が上手く
なりたいのであれば、

考えに考え抜いて料理する事
"この火入れで、ちゃんと柔らかくなるのか"
"この大きさにカットしたら食感が消えてしまう'
"醤油入れ過ぎた。何で和らげよう"

料理の中で↑ここまで考えられれば
上手くなるのは時間の問題です。

大丈夫この記事を読んで実行する貴方はもう
『料理上達ブースター』が装着されています。
なのでご安心を!

ちなみに僕は料理人歴3年目ではありますが
まだまだ知らない食材や、知らない味
知らない調理方法が沢山あります。
ちょっと飽きっぽい僕にとって

"無限にある可能性"

という、料理の価値観を知ってしまってから
なかなか離れられませんね。この業界
楽しいです。
間違いなく飽きのこない職種です。

それでは最後に
この記事を読んでくださってる皆様には
オリジナルレシピを作れるまでに
なってもらいたいと、個人的には思ってます
なので、これからも料理の投稿はしますが
この記事の読者の中から
オリジナルレシピ作れる様になった!
というお言葉を頂ける日まで発信し続けます。

最後まで見て頂き
誠にありがとうございました!
 

それでは次の記事でも
会いましょう!!!

それではまたねー!





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