#104 眉サロンに行って涙した
恋人が、ここ2年くらいずっと眉サロンに行っていた。一回あたり6000-7000円するというから、当時学生だった私は毎回「高っっっ!!!」と反応していた。
本気で人生変わるから行ってみ。と言われ続け、ようやく行ってみた。
#104 眉サロン
コロナ禍でマスクで顔を覆うようになり、目元しか見えなくなった今、顔の印象の半分くらいを占める眉に対して意識が高まるようになって、予約も増加しているという。
色々レビューを見て私が訪れたのは、とある表参道のサロン。
施述前
扉を開けると、脱毛サロンのようなラグジュアリーな空間が広がっていた。初めてということを伝えると、優しく選べる眉の形について案内してくれた。
2~3週間生やし続けたことと、若気の至りで抜いたりなんてしてこなかった人生だから、しっかり生えていたので形も整えやすそうだった。
私は、今流行りの(韓国人風)平行眉をオーダー。座っていた椅子がジジジ・・・と動き、横になって施術開始。
施術
まずクレンジングで眉のメイクや汚れを落とし、眉の長さをカット。そして、ペンシルを使ってワックスを塗る範囲を塗り囲む。次にワックスが塗られたのだけれど、思ったより温かくてびっくりした。
数秒パタパタと仰ぎ、一気に剥がされる。目頭の方から始まった時は、「あぁ、こんなものか。シールを顔に貼って剥がしたくらいのものじゃん。」くらいに高をくくっていたのだけれど、皮膚の薄い目尻・内側になるとかなりの激痛・・・!!
一生懸命に耐え、やっと終わったと思ったら、ピンセットでの毛抜きで最終調整。こちらもプチプチと痛みが続く。毛抜きの作業が全部で20分くらいが続き、ようやく終了。
「完了しましたよ」という合図で目を開けると、痛みに耐えていた時の涙がつうっと頬を伝って、店員さんもびっくりしていた。
しかし、痛みに耐えたからというのも合間って、仕上がりを見るとき美しくなっていて感動!(もう少し細くてもいいかも?と思ったけれど、またあの痛みが始まると思うと辛すぎて断念。)
術後
これで終わりでパウダールームでお化粧直しして外に行くものかと思っていたら、メイク時のポイント指導を兼ねて担当の方がそのままアイメイクをしてくれた。いつもパウダーと眉マスカラを使っていると言ったら、同じようなツールを使って仕上げて、勉強になった。雑誌で見るような綺麗な韓国風眉に。
Before Afterのみでみると申し分ないし続けたいなと思うのだけれど、あまりにも痛くて当分はシェイバーでやろうと心に決めた。
そして、この痛みを月一で2年間買いに行っていた恋人を心から尊敬した。
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