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自己否定からの解放ー自分を知り荒波を乗り越えたワタシの半生記37.子どもの存在でみえた夫婦の溝

33歳で子どもを産んだ。

なんて可愛いんだ~‼️

これまでのワタシはなんだったんだろう…こ、こんなことなら、もっと早く産んどくんだった涙

ワタシの人生、常にそんな感じだ。

いい匂いがする…
肌もツルツル…
手足の小さくてムニュムニュした感じは、大人には絶対ない…自分の手を近づけるとぎゅっとつかむ…たまらん…

こんな言い方が良くないのはわかっているが、息子の存在は何より刺激的だった。息子が母乳育児だったこともあり、ワタシは息子と離れられなくなり、いつしかオットとの距離が開いていった。

おそらく、育児を経験したら多くのヒトが同じような経験をすると思うのだけど(とくに我々昭和世代)それまで夫婦二人きりでいて、なんとか保てていたバランスが、子どもという存在により初めて崩れるーて、あるあるなんじゃないだろうか。

正直、妊娠期間から出産、育児のはじまりと、女性はこの期間めっちゃくちゃ多くの学びを得る。
普段は得ることのできない経験だからこそ、それはものすごいインパクトがあるし、人生観がガラリとかわることだってあるだろう(ワタシのように)。

彼も違和感があっただろう。
ひょっとして、自分は変わらないと思っていたかもしれない。だって変わらなくてもいいんだもん。だけど、ワタシは一緒に変わってると思ってた。家族として、親として、"一緒に"息子を育てると思っていたけど、どうやらそれは、ワタシだけの幻想みたいだった。

日々の些細なすれ違いが夫婦に溝を生み、それは徐々に深くなっていった。

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