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ヤングケアラー研究会に参加しました

12月8日日曜日に、「第5回 ヤングケアラー研究会」に参加させていただきました。

この日は勉強会があり、テーマは「WRAPを体験してみよう!」でした。

WRAPとは、Wellness Recovery Action Plan(元気回復行動プラン)の略称で、アメリカでメアリーエレン・コープランドさんという方によって作られたものです。


「元気でいるために、そして気分がすぐれないときに元気になるために、また自分で責任をもって生活の主導権を握り、自ら望むような人生を送るために、あなた自身でデザインするプランがWRAPです。」とのこと。


WRAPは12のステップから成り立っているそうですが、今回は「元気に役立つ道具箱」という部分を体験しました。

参加者はグループに分かれて元気(リラックス、わくわく、落ち着く、安心、スッキリ、誰かと一緒に、)のためにできることと、その効果を模造紙に書きました。(ハーブティーを飲む→落ち着く、など)

私は…全然書けませんでした。とりあえず、寝る、食べる、お散歩(本当に散歩が目的なわけではなく、通学や買い物に行くこと)と書いて、効果はセロトニン分泌、ビタミンDができる→将来への健康不安が減る、体力回復、体力増強…みたいな…学校で習った運動処方みたいなことしか書けませんでした。とりあえず最低限の健康…

一応、読書とも書きましたが、読書も調子が良いときしかできません。ダメなときは、布団から出ることが億劫でひたすら寝ることしかできません。そういった時にはWRAPをどう活用するのが良いのか聞いてみると良かったです。

また、方法によっては、薬のように副作用がある(お金を使う、時間を使うなど)と話していました。私にとっては、大体の方法が副作用が強い物になってしまうのかなと思いました。

他の人の意見では、100均に行く、仏像を眺める、ジャンクフードを食べる、などが興味深いなと思いました。

ファシリテーターの方は、WRAPを知ることによって、医療や薬の使い方がうまくなったと話していました。

とにかく自分はそもそも元気な状態とは一体どういうことなのかということからしてよくわからないな、と思いました。元気だからこういった会に参加できるし、こうやって後から振り返ることもできるんだとは思うけれど、何かが違うような…元気な時にできることは、元気じゃない時にはできないし、元気な時にしていることも、別に好きだからとかワクワクするからとかというわけでもなく…


WRAPを使いこなすまでにはまだまだ勉強が必要だな~と思いました。


でも!ヤングケアラー当事者の方、支援者の方、関心を持ってくれてる方(ブログ読んでますって方に会ってびっくりしました笑)とお話しできてとにかく楽しい1日でした。こういう時、私は元気だな~と思うのですが、普段の自分とあまりにもテンションが違うので、疲れてしまって反動で次の日はまた布団から出られず一日終わってしまうことも…元気な時でも自分へのケアをおろそかにしないことが大事だそうですが、まさにそう思います…もっと平均的に、安定して元気に過ごしたいな~と毎年目標にしてますが今年も微妙だったかな、でも昨年よりは少し良くなったかな、などと思う、12月最初のイベント?でした。


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