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チェコビールとTシャツと

現在、期間限定でチェコビールもようのTシャツ&トートバッグの販売をしています。

元を辿れば、再生産する予定は特になかったものだったが、再販はありませんか?という1件のお問い合わせがあったので、「せっかくなら希望者を募ってみるか」というつもりで受注を開始したら、あれよあれよという間に受注が伸びていき。わ〜、Tシャツとかトートバッグとか、本当に普段使いできるもの、身につけられるものって喜ばれるのだなあとしみじみ。

チェコビールのボトル、そして路面電車をモチーフにたのもよかったのかとは思うのですが。なんだかうれしいので、ちょっとだけチェコビールのお話を。

名称未設定のアートワーク 60

せっかくなので、今回のデザインであるチェコビールのお話をすこし。

チェコはビールの国内消費量が世界一

チェコ共和国は、ビールの国内消費量が世界一!を誇ります。
つまり、チェコの人は世界で一番ビールをたくさん飲むよ、というランキング。(もちろんビールを飲まないチェコ人もいますよ。笑)
ビール大国として有名なチェコでは、各地に醸造所があり、オリジナルのビールブランドがたくさんたくさんあります。

「なんであれがないんだ!」とか、ひいき銘柄のあるかたからの苦情が聞こえてきそうですが、他意はありません。(笑)ぜひ現地のホスポダ(チェコのビアパブのような、レストランのような、みんながビールを飲む場所)でぜひネタにして欲しいです。

中でも主要のいくつかの銘柄を抽出してはんこにたのがこちら。

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左から:

Pivovar Krakonoš(ピヴォヴァー・クラコノシュ)
Staropramen(スタロプラメン)
Kozel(コゼル)
Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル)
Bernard(ベルナルド)
Budejovicky Budvar(ブディヨヴィツキー・ブドヴァル)
Černá Hora(チェルナー・ホラ)

(英語ですが、それぞれ公式サイトにリンクを貼っております)

近年のクラフトビールの流れも合わせればますます増えるばかりではありますが、そもそも数えきれないほどにチェコにはたくさんのビールブランドがあります。

日本でも入手可能なのは、ピルスナー・ウルケルと、ブディヨヴィツキー・ブドヴァル。近年はピルスナー・ウルケルが首都圏のニューデイズやオンラインショップで入手可能!と話題になりました。

ちなみにこの中でいうと一番左のクラコノシュはこの中ではマイナーです(ラベルの再現率も低め、笑)。
実は「クラコノシュ」というのは、チェコ最大の山脈であるクルコノシェ山脈の主であるヒゲモジャの山の神のこと。
チャペック兄弟の所縁あるマレー・スヴァトニョヴィツェからほど近い、「トルトノフ」という街で飲みました。

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トルトノフ、山が近いせいなのか、街の雰囲気がしっとりと雄大な感じがしてすごくよかったなあ。

チェコビール情報、主にピルスナーウルケルについて日本語でまとめてくれているこちらのサイトもおすすめです。東京で樽生ピルスナーウルケルが飲めるお店が載ったリストもちょこちょこ参照させていただいております。

というわけで、チェコビールのTシャツとトートバッグ、またチェコの路面電車をモチーフにしたキッズTシャツも、8/2(日)まで期間限定で受注を受け付けております。(お届けは8月下旬となります)

あわせて、墨田区界隈で活躍するクリエイター集団「すみだクリエイターズクラブ」主催のTシャツ展に今年も参加させていただきます。こちらでは、はんこで手捺しした一点もののTシャツなどを販売します。

◼︎日時:2020年7月31日(金)~8月5日(水)10:00 – 18:00
◼︎入場:無料
◼︎会場:東京スカイツリータウン・ソラマチ5F 産業観光プラザ すみだ まち処

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*店頭でのチェコビールTシャツはほんの一部サイズのみの扱いとなりますので、ご自身のサイズに合わせた制作はwebショップをおすすめします。


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