大学生協がおすすめするPCを買ってはならない、と言われて買わなかったのが当時正解だった話(今でもそうなんですかね?)
こんばんは。
今の時代は、小学生からタブレット端末を配布されてデジタルガジェットを手にする機会が多い時代だと思いますが、さすがにわたしの小学生時代にタブレットなんてものはありませんでしたし、フロッピーだって使っていたような時代でしたから、今の小学生はその点においてうらやましいですね。携帯電話も高校時代からの所有でした。
大学に入学するとき(7年前の話です)、高校の同級生や予備校の先生から「生協のパソコンは買うな」と散々言われたので、生協のパソコンの金額を予算として自分でパソコンを探して買いました。当時、生協が販売していたパソコンのスペックは第7世代Core i5にSSD、CPUは5GBだったと思います。生協の買っていないので記憶に齟齬があるかもしれませんし、メモリ5GBのパソコンなんてあんまりないので4GBだったかもしれませんが、どちらにせよそんなものです。4年の保証がついていて、18万円台だったと思います。わたしは、生協パソコンの金額とスペックを参考にして、それより安くていいスペックのパソコンを探してきました。わたしが購入したパソコンは第7世代i7にHDD、CPUは8GBです。保証は5年つけて、17万円台だったと思います。後に自力でCPU増設とHDDをSSDに換装しました。
結果、わたしが購入したパソコンは今でも使えますし、なんならこれを書いているパソコンもそのパソコンです。7年使用しているので、保証でマザボ交換していますが、7年使えるパソコンを手に入れたのは大きいですね。
第7世代i7は、Windows 11にアップグレードできないことになっています。ですから、遅くとも来年までに新しいパソコンを購入するか、裏技を使用して今使っているパソコンにWindows 11を入れるかすることになると思います。
普通、パソコンの寿命は4~5年といわれているので、7年はかなり長いですね。まあ、主要パーツが総替えされているということもあると思いますが、それでも7年同じパソコンを使っている人をわたしは聞いたことがありません。しかも、ほぼ毎日何時間も使用していますから、トータルの使用時間はとんでもないことになっていると思います。
生協のパソコンを購入した人は、大学時代はかろうじて使えていても、大学院のどこかのタイミングで新しいパソコンを購入していますね。その点では、わたしはパソコンを自分で探してきて正解でした。
今、大学生がパソコンを購入するなら、どれぐらいのスペックにすればいいのでしょうかね? わたしの今使用しているパソコンのスペックからすると、CPUはi5以上、メモリは16GB以上、ストレージは500GB以上のSSDが最低限かなと思います。ゲームをやるならもっとスペックがほしいところですが、オンライン授業でTeamsを開きながら裏でYouTube観ながらWordやExcelをいじるぐらいならこれぐらいで大丈夫だと思っています。これがWordではなくて3D CADをいじるとなると話は変わってくると思いますが、文系の大学生ならCADなんて授業でいじらないので大丈夫でしょうし、理系でもCPUのスペックをi7以上に上げて購入しておけばとりあえず最初は何とかなると思います。ちょっと無責任かもしれませんが。予算に限りがあるなら、購入時のメモリとストレージを控えめ(メモリ8GB、ストレージ256GB)にしておいて、しばらくしてからメモリ増設とストレージ換装するのも悪くないですね(モバイルパソコンだとメモリがオンボードで増設できないこともあります)。
今の生協パソコンのスペックどうなんだろうと思って調べたら、13世代i7にメモリ16GB、ストレージは256GB SSDでした。ストレージが足りない気がしますが、ストレージは換装すればいいです。換装すればいいなんて気軽に言っていますが、生協パソコンはモバイルですので換装は難しいですね…… 金額は、調べたところ19万円強でした。頑張っているとは思いますが、これならLenovoなりhpなりで買えばもう少し安くいいスペックのパソコンが買えます。結局、生協パソコンは、スペックこそ昔より改善されたが金額が割高、という結論ですね。
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