5分で解けるLINE謎【ARROW解説編】
この記事では、
・5分で解けるLINE謎「ARROW」の問題解説
・ちょっとした裏話
をつらつらと書いていこうと思います。
まだ遊んでない方はこちらから遊べますので、ぜひ。
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ARROW解説
ARROWは、「矢印」をテーマにしたLINE謎です。
5分謎シリーズとして後に出すCやDの前座として公開したので、「こんなにバズる!?」という驚きがあった謎です。
(公開から1か月で2,000名近くの方に遊んでいただきました。)
さて、早速ですが問題の解説に入ります。
ルールに気づいてしまえばシンプルな謎なのですが、1問目で一番詰まった!という方も多かったのではないでしょうか?
1問目の謎はこちらです。
ポイントは中央にあるの矢印でした。
最初の矢印は「↑」なので、上にある緑色の図形に注目します。
周りに異なる色の図形があることから、色がポイントでは?と推測できます。
また「上」に対応する緑の図形は角が1つです。
周りには、角が2つの月のような図形や、角が3つの三角形もあります。
「図形の色」「図形の角の数」この2つの要素から、
「色」をそれぞれを表す単語の
「角の数文字目」を読む。
このルールに気づくことができれば、謎は解けたも同然です。
「緑」の図形は角が「1つ」なので、「緑」の「1」文字目を拾います。
みどり、Midori など色々表記は考えられますが、今回は英語の「green」に変換するとうまくいきそうです。
1文字目は「G」なので、↑=Gとなります。
同じルールで2文字目以降も考えていくと、
2文字目:orangeの1文字目
3文字目:yellowの3文字目
4文字目:redの3文字目
となり、答えは「GOLD」となります。
1問目と異なり、周りには色付きの図形ではなく木のイラストがあります。
1問目と同じルールで解けるとすると、
「それぞれの木が表す英単語」の
「角の数文字目」
を拾えば良いことがわかります。
周りの木が表していたのは「四季」です。
「春」「夏」「秋」「冬」を英訳し、
矢印の順番に文字を拾っていくと、
答えは「SLIM」になります。
※秋は「AUTUMN」という表現もありますが、
冒頭のルールにてアメリカ英語準拠とあるので、
アメリカで一般的に使われる「FALL」から文字を拾います。
3問目は右上にある「方角を表す記号」が重要でした。
向きに注意(下が北)しながら、これまでと同じルールで文字を拾うと、
答えは「USER」になります。
4問目は情報が極端に少なくなります。
直前の問題で方角に頼った解き方をしていた分、あれ?何を答えればいいんだ?と混乱した方も多かったと思います。
4問目は、この情報量しかないことが逆に解き筋になっています。
この情報量でも導けるもの。
シンプル「上下左右」です。
今まで同様のルールで文字を拾っていくと、答えは「HOPE」となります。
最後の小謎です。
周りにあるのは「今までの問題」の画像なので、今までの問題の答えを使います。
答えは「ELSE」となります。
ラス謎です。矢印がたくさんありますね。
「横に並ぶ4つの矢印」×5セットと考えると、
各セットの矢印の組み合わせに見覚えがないでしょうか?
そうです。
今までの問題で出てきた矢印の組み合わせです。
それぞれの矢印に今までの答えを入れていきます。
後はS to Gという指示があるので、SからGまで辿っていくだけです。
もちろん辿る際は矢印があるので、その方向に進みながら文字を拾っていきましょう。
最後の答えは「EPILOGUE」となりました。
ARROWのちょこっと製作裏話
実はARROWは5分で解けるLINE謎解きシリーズを打ち出すために、後付けで作られたLINE謎です。
5分謎シリーズで最初に思いついたのはDELETEで、当初はシリーズものとして出そうとは考えていませんでした。
「DELETEは絶対に世に出すぞ!」と意気込んで作っていたのですが、ほぼ完成した時期に「初LINE謎こんなに挑戦的なものでいいのか?こけたら寒いな?」と不安になってきます。
じゃあ、王道系のLINE謎を先にいくつか作って、DELETEもシリーズのうちの1つとして見せれば馴染むのでは!
DELETEが仮にこけても、シリーズものならどれかが刺さればいいだろ!
こんな動機でARROWの製作を開始しました。
ちなみにDELETEはめちゃくちゃチャレンジしているコンテンツなので、まだ未プレイの方はこちらからぜひ
ARROWは、
①なるべく情報量を少なく
②ルールをシンプルに
③インストラクションレスで
という3つを意識して製作しました。
上記3つを意識したのは、5分謎としてちょうどいいからです。
単純に問題が多いとしんどい。
ただ問題を減らすとつまらない。
考えさせるポイントとしてルールを推測させるのがちょうど良さそう。
でも複雑なルールだと難しすぎる、
こんな感じで、ちょうどよかったわけです。
まず、最後の答えから決めました。
「EPILOGUE」にするぞと決めて、各問題の答えから文字を拾って「EPILOGUE」が作れないか?
からとりあえず考えました。
(かっこいいし、シリーズ一作目の答えが終わりってなんかいい!)
HOPEとかGOLDとか、それっぽい英単語を並べてみていると、「PE」「IL」「RO」みたいな「EPILOGUE」のパーツが含まれてる単語が結構あることに気付きます。
ここから、「答えの単語を並べて、迷路みたいにルートを指定して文字を拾ってもらうってできるのでは?」
というアイデアを思いつきました。
あとは、
・ルートを指定するなら矢印がいいな
・じゃあ小謎の答えが矢印に対応するようにしないとだな
・上下左右の〇文字目を拾って答えを出す謎、単たまに見るしこれを使おう
・上下左右で「HOPE」つくれるやん。
これでいこう。
という感じで小謎を詰めていきました。
直前まで悩んだのは、〇文字目の指定方法です。
数字 or 図形の角の数で本当にギリギリまで悩みました。
数字の方がわかりやすいし、デザインも綺麗にできたんです。
ただ最初に決めた「情報量を絞る」という観点で、数字よりも図形の方がいいなと思いこの形に落ち着きました。
はい。締め方もよくわからないので、この辺で終わりにしようと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
質問やコメントがあれば、Twitterまでお願いいたします。
では。
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