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初詣で高野山に行った。(夜の京都も少し)

今年の初詣は行ったことのないところに参拝したいと思いまして、高野山に行きました。ちなみに、高野山が和歌山にあるのを知ったのは最近のことです。恥ずかしながら奈良にあると思ってました・・・。
高野山は熊野古道などと一緒に2004年に世界遺産登録されています。高野山は弘法大師(空海)が開いた仏教(真言宗)の聖地です。

近鉄で大阪難波まで行き、南海なんば駅に移動し、快速急行極楽橋行きで終点極楽橋へ。特急こうやに乗りたかったのですが、平日は特急こうやが減便されており、時間が合わなかったので断念。ちなみになんばから極楽橋まで行くのは特急こうやか快速急行のみで、急行以下は橋本駅で乗換が必要です。

ちなみに高野山に行く際は、南海から出ている世界遺産きっぷを買うのをおすすめします。電車賃が安くなりますし、高野山内のバスが乗り放題になるし、拝観料の割引券、土産の割引券もついてきます。

本当は乗りたかった特急こうや。下山する時に極楽橋駅に待機してました。
極楽橋駅にある極楽橋。

終点の極楽橋駅ですが、高野山駅までのケーブルカー乗り換え用の駅みたいなものなので、ほとんどの人はケーブルカーに乗り換えます。
ホーム近くには駅名の由来になった極楽橋があります。

ケーブルカー高野山駅。

5分ほどケーブルカーに乗ると高野山駅に到着。このあたりから一気に雪が増えました。このあたりは和歌山県でも珍しい寒冷な地域らしいです。ここからバスに乗ってやっと高野山の町に入れます。山の中に突如として寺社が並ぶ町が出てくるあたり、仏教の聖地って感じがしますね。


奥の院の入り口。

まずはバスで奥の院まで行きました。中に入ると大量のお墓、慰霊碑、祈念碑。ここには織田家、豊臣家などの戦国大名の墓所があちこちにあります。変わり種の物もあります。

しろありの慰霊碑
ヤクルトの石塔
UCCのコーヒーカップの石塔

これ以外にも震災の慰霊碑や有名企業の慰霊碑があります。

護摩堂。この先の御廟橋からは撮影禁止

ちなみに弘法大師が現在も修行していると言われている奥の院の御廟内は修行の邪魔にならないよう、喫煙はもちろん、撮影禁止かつ、脱帽しないといけません。中はこう・・・荘厳な感じでした。感想を述べるの下手くそ過ぎる。


奥の院から金剛峯寺の主殿へ。高野山の管長(僧の最高責任者)が住む総本山寺院です。

金剛峯寺正門。昔は正門は皇族と位の高い僧しか使えなかったそうです。
金剛峯寺主殿。茅葺屋根の延焼を抑える目的で屋根には水の入った桶がある。


続いて壇上伽藍へ。弘法大師が高野山を開山し、最初に整備したのが壇上伽藍です。壇上伽藍は金剛峯寺が推奨する参拝の順番があるらしいです。この記事を書いている時に知ったので、全然知りませんでした。旅行はある程度の下調べが要りますねー・・・。

壇上伽藍の金堂
六角経蔵。取っ手を1回転回すとお経を唱えたのと同じ功徳が得られるそうな。
根本大塔。綺麗な朱色かつ、結構大きいので一際目立つ。中は大規模な曼荼羅があるが、撮影禁止


この後、下山してなんば駅まで戻ったのですが、このまま帰るのが勿体なかったので京都に寄り道。難波から梅田に移動して阪急で行きました。

なんば駅にはラピートが。これもいつか乗ってみたいですね。シャア専用ラピート見たかったな。
阪急9300系 和モダンな雰囲気で好きな車両。
夜の京都タワー

以前に夜の先斗町は雰囲気良いだろうなと言いましたが、京都河原町駅から近いので行きました。やっぱりとても良かったです。

というわけで今年も誰に向かって書いているのかわからない記事をだらだら書きますのでよろしくお願いいたします。

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