京都の行ったことのない所に行った
京都も随分と行ってないなと奈良に行った時に思ったので観光に行きました。せっかくだから有名な所だけど行ったこと無いところに絞りました。
なので金閣寺とか清水寺とかには行ってません。
電車で行きましたが今回は面白い物には乗らなかったので写真がありません。行きは新幹線、帰りは在来線快速でした。
後述しますが、叡山電鉄に初めて乗りまして、市原駅から二ノ瀬駅の間はもみじのトンネルという名所で紅葉で綺麗でしたが、撮影する人が先頭車両にごった返していたので写真は諦めました。
名古屋駅からひかりに乗って京都へ。のぞみで西に行くと出張を思い出し、旅行気分が無くなるので避けました。
駅を出て北へ。京都タワーを北に進むと東本願寺が見えてくる。写真は忘れました。阪急烏丸駅まで歩いたんですが、結構距離があったので地下鉄使えば良かったかも。京都地下鉄は高いというイメージがあって。観光してる時すら貧乏性が発症する。
阪急で桂駅まで行き乗り換え、嵐山へ。阪急側からだと渡月橋がすぐ見えてきます。上流側にはボートに乗れたり、人力車に乗れたり。夜はライトアップされるんですが、桂川の水流で発電した電気を使用してるらしい。
嵐山公園内へ。渡月橋から竹林までは坂道で登ります。
渡月橋をJR側に渡って、川沿いを上流側に。嵐山公園を登っていくと、竹林の小径。前から行ってみたかったんですよね。薄暗いのが秋にも関わらず清涼感があって良い。JR嵯峨嵐山駅から京都駅に戻りました。嵐山駅のトロッコ乗り場はかなり長い行列が出来てました。
JR京都駅から北東に歩き、京阪七条駅へ。祇園四条までちょうどよく来た京阪特急に乗り、祇園四条駅へ。東に歩くと八坂神社、祇園祭の中心の神社で有名。元々は祇園精舎の守護神である牛頭天王が祭神だったのですが、スサノオとクシナダヒメ、スサノオの子供の八柱の神に変わってます。愛知の津島神社も祭神が牛頭天王からスサノオに変わった経緯があります。実際牛頭天王とスサノオは同一の神とされることもあるそうです。
参拝後に祇園の街並みを歩きましたが、大半(主に花見小路)が撮影禁止なのです。舞妓さんを出待ちして無断で撮影する不届き者が続出したための措置のようです。あちこちに撮影禁止の立て札が立ってました。
ちなみに八坂神社も提携していないプロカメラマンの撮影は禁止です。
他にも撮影禁止や制限がかかっている場合(三脚使用不可など)があるので、事前に調べたほうが良いでしょう。
途中の安井金比羅宮にも寄りました(写真忘れ)。あの札まみれの孔、昼間だと混んでるんだなぁ、と思ったり。祭神の崇徳天皇は白峰神宮の祭神でもありますね。崇徳天皇は日本三大怨霊として有名ですが、流された先の四国だと守り神らしいですね。
西に戻り、鴨川を渡ります。
橋を渡ってすぐ北に入ると先斗町通。これまた風情ある"京都"って感じの場所ですね。僕は散策しただけでしたが、甘味処や料理店などを発掘してみるのも良いでしょう。
祇園四条駅に戻り、京阪で出町柳駅へ。叡山電鉄に乗り換え。
叡山電鉄は出町柳から比叡山や鞍馬山の入り口までをつなぐ鉄道です。東方Projectやまんがタイムきららとコラボしてたりします。
叡山電鉄の貴船口駅からバスで貴船神社へ。縁結びの神というわけで、和泉式部が夫と冷めていた時に貴船神社に参拝して夫婦関係が改善したという逸話があります。その様子が少しアレなので調べてみて下さい。
あと、丑の刻参りで有名らしいですね。藁人形は見当たりませんでしたが。
最後は京阪伏見稲荷駅から伏見稲荷へ。日本三大稲荷の1つなんですが、"三大"なのに候補の稲荷神社が10何社あるらしい。愛知の豊川稲荷もその1つ。
千本鳥居を初めてくぐりましたが壮観の一言。稲荷山の上まで鳥居は続いており、全部まわると1時間半はかかるらしい。
日帰り旅行なのでここで帰りましたが、南禅寺とか龍安寺とか瑠璃光院とか見たいところがまだあり、また京都へ行きたいなと思ってます。瑠璃光院は紅葉が綺麗なうちに行くとさぞ綺麗なんでしょうが、今年はもういいや。
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