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「子ども達の問いかけにどんな言葉をかけれるのかな」言葉を生み出すためにやること

「自分はなんて言葉をかけられるのだろうか」

子どもたちと接する機会が多い中で常に自分自身に問いかけている言葉です。

私は子ども達と対話することが多くあります。

子ども達の抱える問題は成長と共に複雑になり、悩みも深くなっていくのを感じています。

経済的な問題

性の問題

いじめの問題

学力の問題

家庭不和

など・・・取り上げたらきりがありません。

子ども達は「この人は信用できる」と感じた時に胸に秘めた想いをポツリポツリと呟きだす事があります。

その時々で状況は異なりますが助けを求める時もあれば、ただ聴いて欲しいだけの時もあります。

その見極めも大切ですが、目の前の子にかける第一声を大切にしています。

主観的な考え方を持たずにいかに言葉をかける事ができるのか。

そのために日頃大切にしていることが私の師事するヨガの流派の教えです。

「疑うな、信じるな、確かめよ」

インターネットの普及により多くの情報を得られるようになり、世の中はどんどんと便利になっていきます。

その反面、フェイクニュースなるものが現れ、その情報を信じ誤った情報が拡散されていく現象が起きています。

人の持つ<思考する力><感じる力>が薄れていっている気がしてなりません。

そして、もっとも影響を受けやすいのが自分自身で正しい情報を選択できないうちに多くの情報の中で過ごす子ども達ではないかと思っています。

私は子ども達から相談を受けるたびに足を使います。

書籍を読み漁り、ネットから情報を取り込み、当事者や関係者と会い、自分の取り込んだ情報の確認をしていく。

その積み重ねです。

そうして自分の主観的な考えを崩し、客観的なものの見方をできるように動いていきます。

それが子ども達から相談を受けた時にその子にかけられる自分の言葉になります。

そして、正しい情報と間違った情報がごちゃ混ぜになっている子ども達に伝えていきたい姿勢です。

10月27日(日)にイベントを企画しています。

冒頭に戻ります。

「自分はなんて言葉をかけられるのだろうか」

このイベントはある子を思い浮かべ、自分自身への問いかけから始まっています。

またひとつ私自身が学べる機会となります。

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