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何者かになろうとしなくていい

親に愛される人。

知り合いに好かれる人。

個人でいっぱい稼いでいる人。

↑こんな風にならなくていいのかなと思います。


というのも、結果的に「親に愛される人」になっていいのですが、「親に愛されなければならない人」になろうとすると生きるのにかなり制限がかかると思います。

親が子どもを愛すかは親の課題。

でも「親に愛されよう」と思って、親に好かれようとする子どもを演じるのはとても生きづらいと思う。

それは本当の自分から遠ざかっていると思うから。


別に誰かになろうとしなくていいのかなと思います。

ただ今を楽しめばいいのかなと思います。

でも僕は今まで周りの人に認めて貰える人間像を追い求めてきたのだと思います。

学生時代からずっとバレーボールをしてきて、高校までは良かった思い出が多いけど、大学では良い思い出がなく堂々と話せない。

でも結果だけを見ると、〈中学:東北大会ベスト8/JOC選抜ベスト16〉〈高校:インハイ2度出場/春高全国3度出場/国体全国3度出場〉〈大学:関東大学リーグ1部・2部出場〉という感じ。

別にそこまで大差ないし、自信を持って話してもいいと思う。

でも自分の中で「世間一般的に全国大会に出場すれば認めてもらえるだろう!」と勝手に思っているからこそ、高校までの実績に自信を持てるのだと思う。

好きなバレーボールだから打ち込んでいたけど、いつしか周りの人に認めて貰う為に結果を出すようになっていた部分もある。


でも結局は自分は自分であり、他の誰かになることは出来ない。

他の誰かになろうとしても、いつしかボロが出る。

自分は自分でしかいられない。

それでも他の誰かになろうとすることを辞められなくて自分が苦しむ。

他の誰かになろうとすることで周りに認めて貰えると思っているから。

でももう自分は自分でしかいられないことに気づいたから、少しずつ自分の人生を取り戻したいと思う。

他の誰かになろうとせず、ありのままの自分で生きること。

ありのままの自分で今を楽しく生きること。

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