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介護福祉士中心のチームを作るために
介護は、多職種協働でチームで行うものです。
介護職、看護職、ケアマネジャー、セラピスト、栄養士、薬剤師、医師などなど。
そんなチームのなかで中心にいるべき職種は介護福祉士だと私は思っています。
そこで、こんなことをつぶやきました👇️
介護福祉士が利用者と一番関わる時間が多く一番利用者の生活を支えている専門職です
— スケさん@社会福祉士 (@sukesukekaigo) November 10, 2021
介護福祉士は一番利用者を知っているべき専門職
だからこそ他の専門職は介護福祉士の意見を大切にしなきゃいけないし介護福祉士は自分の意見の重みを自覚しなきゃいけないんです
あえて介護福祉士としています。
資格がなくても有資格者に負けず劣らずの仕事をされている介護職の方もたくさんおられますが、やはり業務独占の他職種と肩を並べて仕事をしていくうえでは、介護福祉士は無資格の介護職以上のスキルを持ち合わせていなければならないというメッセージを込めています。
あとはツイートのとおりです。
残念ながらチームのなかで介護福祉士があまり頼られていない、下に見られているようなチームがまだまだたくさんあります。
それは介護の専門性の定義があいまいすぎるがゆえということもあると思うんですが、介護福祉士の声に重きが置かれない理由は2つあると考えます。
①介護福祉士のスキルが未熟
②周囲が介護福祉士を認めていない
「①介護福祉士のスキルが未熟」については、これはどの職種においても言えることですが、スキルを磨こうとしない介護福祉士の存在のために介護福祉士がそんなイメージで見られてしまうということです。
前述のとおり、介護の専門性はあいまいです。
あいまいというより広すぎるんですよね。
仕事の対象は生活のすべてなわけですから。
だから、介護福祉士のスキルというのは他職種以上にスキルを磨く努力をしていないと、どうしても軽く見えてしまうという傾向があると思うんです。
そういった背景が「②周囲が介護福祉士を認めていない」につながってしまうのでしょう。
対象者の「生活」や「思い」の部分は、介護福祉士でなくとも知りえるところなので、他職種からすれば「自分のほうが知っている」となってしまうこともあると思います。
でも、介護福祉士は他職種以上にもっと深く広く知りえるはずなんです。
なぜなら、一番対象者に関わっている職種なわけですから。
介護福祉士は、忙しく業務に追われるなかで求めすぎるのも違うとは思いながらも、対象者の観察力や知る力は求めざるをえないと感じています。
できることなら介護福祉士中心のチームが作りたい!
忙しく業務に追われる介護福祉士がスキルを伸ばせるには、やっぱりまずは環境作りなのかな…。
そんなことを考えながら、日々仕事をしています。
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