「資さんうどん」は働く意欲のあるシニアを応援！2023年9月～現在65歳の定年を75歳に延長します。
「資さん」が取り組むDE&I
「資さんうどん」では、従業員一人ひとりが輝いて働ける様「働き方改革の推進」のもと、高齢者や女性、外国人、障がいをお持ちの方など、出身や年齢、性別や、様々な経験、価値観を持った多様な人材が活躍できる環境の整備を進める「DE&I」の取り組みを実施しています。今回は、その中でも「シニア層」の従業員に着目。働く意欲のあるシニア層従業員一人ひとりの意思を尊重し、安心して長く働ける職場環境を構築すべく、人事制度の改定を行います。
「資さん」の新定年制度
人生100年時代。医学の発展等で人間の寿命が伸びたことや、ライフプランの立て方に大きな変化が出てきたことを表現する言葉です。これまでは、社会人になり、60歳で引退するまでの約40年が「働く」期間として概ね認識されてきましたが、人生100年時代に突入することで「働く」期間を延ばす。という選択をする方も多くなっているのではないでしょうか。「資さんうどん」では、ご縁あって入社いただき、長く働いてくださっているシニア層従業員の働く意欲を尊重。定年制度を65歳から75歳に延長すると共に、自分の体調やペースに合わせた働き方が選択できる人事制度の改定を行います。
「資さんうどん」で働くシニア層従業員は、慢性的な人手不足が叫ばれる昨今、「資さんうどん」にとって、大変重要な戦力であるとともに、「資さん」が大切にしている「温かさ」や「安らぎ」を体現してくださっている、店舗運営において、欠かせない大変貴重な存在です。
シニア層従業員が、高齢になってもなおキャリアプランを描きながら、活き活きと充実した人生を送れる様に、また、その経験や技術を後世へ繋げていくことで「資さん」の歴史を紡いでいける様にと、この度人事制度を改定し、定年制度を65歳から75歳まで延長することにしました。60歳以降は、年度評価と自身の判断により選択出来る3つのコースを用意。役割・職務に応じた給与形態、評価に対する昇給も見込まれます。役職定年年齢は、現行の63歳から60歳へと引き下がることになりますが、選択可能なキャリアプランを用意し、頑張りに応じた評価がなされることで、シニア層従業員の働くことに対するモチベーションの向上が、より一層期待されると共に、若手従業員がチャレンジできる風土を整え、組織の新陳代謝を促します。また、64歳以上は健康診断も年に2回までの上限にて受診することができ、定期的な「ライフプラン研修」も実施。自身の体調と向き合いながら、セカンドライフの過ごし方を考える機会を醸成していきます。
【概要】
●定年年齢 ：65歳から75歳へ延長
●制度施行：2023年9月1日（金）
●内容
入社～64歳
年度評価により職務を任用。「再任用コース」「生涯現役コース」「メンターコース」の選択肢を用意し、自身でワークライフバランス鑑みた、今後のキャリアを形成。
65歳～70歳
選択定年制度へ移行。雇用契約期間を1年とし、自身のライフプランに合わせた働き方を提案。モチベーションを維持しながら、働きがいを醸成。
71際～75歳
再雇用期間。雇用契約を半年とし、週に3日の休みを確保。健康状態を鑑み無理なく、安心して働ける職場環境を実現。
従業員さんの声
先月放映された、KBCテレビ「アサデス。GOLD」にて、「資さん」の定年制度延長について、取り上げて頂きました！その際に聞くことが出来た従業員さんのお声をご紹介します。
・店舗で働く女性従業員さん：70代
大変なこともありますが、お店に来て働くことが若さを保てる秘訣だと思います。店長や、一緒に働くスタッフに恵まれているので、ここまで長く働くことができています。また、同年代の方も多いので、働きやすいです。まだまだ、身体が持つ限りは「資さん」で働き続けたいです！
・本社勤務の男性従業員さん：70代
創業者の大西さんとの縁があって「資さん」に入社しました。創業者の退任後、会社の体制も変わっていきましたが、「自分の身体がきつくなったらいつでも申告してくださいね」という言葉に甘えて、契約を更新してもらっています。会社の若い人たちも自分のことを頼りにしてくれているという実感があり、やりがいがあります。
※共に画像提供：九州朝日放送株式会社
「資さんうどん」は「年齢」や「性別」、「国籍」の違い等にとらわれず、多様な人材が活躍できる環境の整備を進める「DE&I」の取り組みに注力し、全ての従業員が働きやす職場を目指して参ります。