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マーケティング思考法

こんばんは!


今更ながら、「クラップハンズダンス」をやってみました。
何分やっていいか分からなかったので、30分やったのですが、死にました。

なので、今日は筋肉痛してます すけさん です。



「マーケティング戦略を考えようと思っても、
 どこから考えていいのかな?」


こんな風に悩んだことないですか?

そこで、今日はマーケティング思考法、代表的な2つをブログ書いていきます!

いろいろなマーケティングのフレームワークがありますが、これでその使い方が分かり、仕事でも活用できると思います!



マーケット・イン

1. 市場・環境分析

2. セグメント・ターゲティング

3. ポジショニング

4. マーケティング

5. 実施

顧客のニーズ本位で商品の企画・開発・提供を行う考え方であり、市場が望むモノを提供していくことをいいます。


まずは、
「顧客は、何を求めているのか?」を根底に持ちながら
市場・環境分析を行い市場の情報を集めます。

この時、分析の視点としては、

”世の中全体の動きやトレンド、市場全体の動き”
”自社の強みや動き、顧客の情報”


その調査を基に市場を分割し(セグメンテーション)、分割した市場の中で狙う顧客層を決め(ターゲティング)ます。

そして、その後にその市場の中でどのような立ち位置に立って事業を展開するかを決める(ポジショニング)という流れで考えます。

また同時進行的に、マーケティング・ミックスと呼ばれる4Pなどのフレームワークの設計を行い、実施・改善していきます。

つまり、マーケット・インは市場・顧客のニーズを汲み取って、それを形にした商品を開発・販売していくスタイルです。


しかし、マーケット・インには限界が存在します。
それは、顧客自身も気づいていない潜在ニーズを汲み取ることはできません。


例えば、、、
マクドナルドでアンケートをとると「サラダが欲しい」との声が一定数ありました。
そこで、サラダをメニューとして新規追加したのですが全く売れなかったそうです。

ジャンクフードを食べにマクドナルドに行くのですから、健康的なサラダは食べようとは考えにくいですよね。


このように顧客自身も、自身のニーズについて認識は曖昧なのです。



プロダクト・アウト

会社の方針や作りたいもの、作れるものを基準に商品開発を行うことを指します。プロダクト(商品・サービス)を作ってから、どのように販売していくかを考えるスタイルです。


顧客の、顧客自身も気づいていないような、潜在的なニーズを掘り起こすことができるのが、プロダクト・アウトです。

自社のプロダクトが、上手く市場と結びつくと画期的な商品(サービス)によって独占的な地位を獲得することができます



「マーケット・イン」「プロダクト・アウト」

この二つの考え方の根底にあるのは、「ユーザーニーズ」です。

そもそもマーケティングにおいて最も重要なのは、「顧客」です。
「マーケット・イン」「プロダクト・アウト」のどちらか一方に偏るのではなく両方を意識した戦略が重要です。


それぞれの考え方を共存させて

「顧客にとって良いものを生み出す」

これこそが大事です。

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