ルーティン的動きが得意

以前から思っていることなんだけど、自分はルーティンが得意だ
「これをやるぞ!」と決めたことはずーっとは続かないかもしれないけど、平均的な人よりは継続力には自信がある
今だと、筋トレ、小説の模写、絵の練習をルーティンとして取り入れていることはここに書いた

それより以前に遡って見れば、「bizmatesの英会話」「コンパイラ作り」「何にどれくらい時間を使ってるのかの計測」なんかも結構継続的に実施した
三日坊主では終わらなくて大体一年坊主ぐらいは長持ちする程度には継続できる自負を持っている
まあとはいえ、いつかは終わってしまうので、永遠にやり続けられるような才能の塊な方々には遠く及ばないわけだが
このルーティンを上手く使えないだろうか?と最近は考えている
ルーティンというのはwikipediaによると

習慣的・定型的な手続きや仕事のこと。日課。定常処理。

ルーチン - Wikipedia

ということで
基本的には同じような作業を指すことが多いのではないか
しかし、今取り入れたいと思うのは、抽象度をあげたルーティンを作れないかということだ

例えば、受験勉強をしていて、数学の勉強をしているとしよう
「毎日朝9時から全く同じ整数問題を一問解く」というのも一つのルーティンになるがあまり効果は薄そうである
例が適切かわからないが、具体から少しずつ抽象度を上げていくと
「整数問題を一問解く」
「数学でジャンルを問わず問題を何問か解く」
「数学の勉強をする」
みたいになっていくと思うが、具体的すぎると効果が薄く、抽象的すぎると
ルーティンとしてやることにまで落とし込めず継続が難しい
なぜなら、「毎朝九時から数学の勉強をする」とルーティンを決めたとしても、朝九時の瞬間に手が動かないからである
まず、数学の勉強何しよう?となるところからスタートなのでルーティンが開始できない問題点があるわけだ
いい塩梅は「数学のこの問題集から6問ランダムで選んで時間を決めて解く」みたいなところだと思う
実際に自分は浪人して大学の受験勉強をしていた時に、朝一であらかじめ決めておいた問題集(確か河合塾のやつ)の中からくじ引きで6題引いて150分で解くというのをルーティンにして実行していたがかなりワークしていた

受験勉強だからそういうルーティンが決められるのではないか?という気がしなくもない
同じ定型的作業に落とし込みやすいからだ
しかし、これも抽象化を上手くすればどんなことでもルーティン化できないだろうか?
例えば、仕事を上手くルーティン化できないだろうか?と考えているわけだ
毎日毎日違う仕事をすることが多いのでなかなか難しいのではないかとも思うが抽象度の問題かもしれない
今はまだ考えきれてなくて良い抽象度かわからないが
コードレビューをするとかもまぁルーティンにできなくはない

ルーティン化の抽象度のポイントはなにか?

時間になったら思考停止で開始できること(時間になったら9時で問題を選んでタイマーを回して問題を解き始める)
思考停止で始めて型にはめてやったとして全く同じにアウトプットにならず前に進んでいくこと(解く問題自体は異なるので新しい問題を解く練習が継続でき、成長していく)
開始してやるべきこと自体は思考停止で出来るが、実際にその中で頭を使っても良いということ(数学の問題を解くのは脳死で開始するが、実際には頭を使って問題を解いている)

辺りをうまく取り入れれば行けそうな気もする
定例会議なんかもルーティンといえる

この時間にこれをやると決めて、同じアウトプットにならない形で仕事が進んでいくようなうまい抽象化を考えたい
まずは朝一の30分みたいな枠でルーティン設定を考えてみたい
よく言われるたりするのは
今やるべきことをリストアップして優先順位をつけて最も重要なことだけをやるべし
みたいなことだけど、これとかももうちょっとうまくやれそうだ
何か上手く良いルーティンを考えてみよう
また、なにか試して上手くいったら共有したいと思う

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