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投資家マインドを手に入れろ

こんちは。今日は久々に『ぼくのどくしょかんそうぶん』シリーズを書いていきますね。(第7弾になるのかな)

先日より毎日投稿をやめて週2回の投稿に変えました。

毎日書いていた時は本を読んでその感想文をその都度書いていました。あれから週2回の投稿に変えて、本を読まなくなった事は全然なくてむしろ紹介し切れないほど読んでいます。

全然の使い方が全然合っていない事は全然気にしないで下さい。#しつこい

そんな訳で早速

僕が直近で読み終わった本がこの『教養としての投資』という本になります。この本にはこれからの時代を生き抜いていく為には投資家の思想を持つ事が重要だという事が書かれていました。

ここでいう投資家の思想というのは『経営者と同じマインドを持つという事です。経営者と同じ意識で働く人間と、言われた事しかやらない労働者の思想を持って働く人間とではどちらが成功するかは明らかですよね。

労働者1.0から抜け出せ

まず日本という国は資本主義社会です。その中で『労働者と資本家』の違いは何か。労働者は自分の時間や才能という自己資産を誰かのために捧げています。対して資本家は資本(お金)を出して他人を働かせます。

つまり、資本家は労働者の時間や才能を使って働かせているということです。この資本家にただこき使われる人達のことを本書では労働者1.0と呼んでいます。

労働者1.0の人達は受動的です。結局仕事も指示待ちになってしまうので『他人に働かされている』というマインドになってしまいます。そこでそのマインドを『自分が働いている』に切り替え、主体的に自分の才能を誰かに売ってやろうくらいの気構えで働く労働者2.0になろうじゃないかということです。

資産形成についても

労働者1.0の人達は自分が捧げた時間と才能の対価としてお金を得ます。そしてそのお金をせっせと銀行に預けます。この超低金利の時代にただ銀行に預けていても利息はほとんどつかず、自分が稼ぎ出した資産を超えるほどの、資産を増やすことは出来ません。

では労働者2.0ではどうか。主体的にそして視野を広げた結果、自分の資産形成に自然と投資を組み込むようになります。これは自分が働く以外にも収入を得る術を知る事が出来るからです。

そして資産形成に投資を組み込むことによって資本家に1歩近づくことになります。

投資とは自分が働くのではなく、投資先の人に働いてもらうことによってそこから得られた収入の一部を分配してもらうことです。

人生100年時代、自分1人だけで稼ぐのには時間的に限界があります。いつまでも働ける体でいられるかどうかも分からないのに、お金を生み出せるのが自分の体だけでは困ってしまいます。

だから「自分より優秀な他の人」にも働いてもらおうよということです。

投資と言っても

ここで言っている投資というのは株式を長期に渡って保有し続けることを言っています。よく見るチャートを眺めて買いと売りを繰り返すデイトレードと呼ばれる物ではありません。

本書ではそれは『投資ではなく投機』と言っていて、やっている事は結局ギャンブルの為勧めていません。むしろデイトレードでは一日中チャートを眺めている必要がある為それは結局、労働者1.0の域を出ないとしています。

そして若い時には自己投資にも惜しみなくお金を使って、スキルを磨き様々な経験を通して自分の能力を高めることが不可欠としています。

そしてそこで得た能力でお金を生み出し、そのお金を投資に回して他の人にも働いてもらい、さらにお金を生み出す。このお金の流れ、キャッシュフローの源泉を増やすことがこれからの時代を生き抜く為に必須です。

時間は有限だから

分かっているとは思いますが、時間は誰にも平等で有限な資産です。この時間をいかに有効活用していくか、これに尽きます。

成し得たいことがあるなら、将来に不安があるならグダグダしてる暇なんてありません。この投資についても勉強もしないでやっても失敗するだけです。なのでこれからも勉強は続けていきます。

この本では投資についての考え方や、投資家マインドになることの重要性を学びました。

少しずつでもいいから行動、勉強して未来の自分の為、守りたい人の為にも強くなる必要があると僕は考えています。まだ何も成し得ていない中途半端な男ですが毎日少しずつ変わっていきたいと思います。

ちなみに僕は8月より投資を始めています。積み立てニーサという制度を活用しています。少し前までは自分が投資をするなんて考えてもいませんでした。人生何があるか分からないでありんすね。#ありんす



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