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【ポストミニマリスト】あなたにとっての心の余白を大事にしよう

ぼくは自分のことをミニマリストだと思う。

いつだって身軽でいたいし、あまり同じようなものをあれこれ所有したくない。

でも、本来のミニマリストからは少しズレているかもしれない。

ガジェットはアップル製品で統一されていないし、持っているアイテムのカラーはまちまちだ。PCはWindowsで、iphoneはカラーがグリーンで、時計はG-SHOCKだ。

心に刺さるものを集めたら統一感はなくなった

最近は電子書籍(Kindle)で購入することがほとんどになってきたけれど、モノによっては紙の本を選ぶことがある。

生活には絶対に必要のないバイクを所有しているし、最近はシンセサイザーを購入した。

多分、ミニマリストの方から見ると、ぼくは無駄に囲まれているように見えるかもしれない。

それでもぼくは自分のことをミニマリストだと思う。

ミニマリストに執着しない

ぼくの中のミニマリストの定義は「人生に余白があること」だ。

余白を作るには、無駄や無意味さを削ぎ落としたり、距離をとったりすることだ必要だ。これはミニマリストの通説だと認識している。

ぼくはその無駄や無意味と思われることに対して主観(自分がどう思うか)を大事にしたい

たとえば、先程例にあげたバイク。実は1年以上乗れていない。手放したほうがコストもかからない。どうしても乗りたければレンタルすればいい。

どう見たって無駄だ。それでもぼくはバイクを所有することを選んでいる。それは「いつでもバイクにのって遠くへ行ける」という心の余白が手に入るから。

無駄を削ぎ落とすことに執着して、かえって心に余裕が無くなるのであればすぐにそれはやめた方がいい。

無駄とか無意味とかはあくまで主観的なものだ。自分自身がそこに意味を見いだせるのなら、それは無駄でも無意味でもない。

それが結果として世の中のミニマリストの定義から外れたとしても、ぼくの中ではオッケー。それがポストミニマリストだ。


これから「ポストミニマリスト」にフォーカスしてnoteを投稿していきたいと思っている。

そして、ぼくが語りたいのはミニマリストへの否定ではない。むしろ目指すところは同じだと思っている。ひとりひとりの心の余白が、社会や未来への余白になればいいな。




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