体育で子どもに何を見せる?

初めに

こんばんは。はじめまして。その辺の体育学生です。いきなりですが最近体育で学んだことを呟いてみたいと思います。決して私の意見が正しいとかそういうのではないですが読んでいただけたら嬉しいです。体育って皆さんどんな印象でしょうか?好きな人にとっては「勉強の息抜き」であったり「スポーツをする時間」であったりするでしょう。方や嫌いな人にとっては「運動できないからいやだ」「失敗するのが恥ずかしい」「できるやつを見ると劣等感がある」などネガティブな印象が見られるでしょう。このように見ると体育ってすごく両極端な科目だなーって思います。

ところで体育ではいったい何を学ぶのでしょうか?一般的に見られるのは「体力をつけるため」「スポーツを楽しむため」などが挙げられるでしょう。ですがこれらって体育以外で学べるのではないでしょうか?例えば「体力をつけるため」を例に挙げるとジムなどに通えばいい話です。「スポーツを楽しむ」においても同好会に入ればいいことだと思います。現に大学のサークルがそうですね(笑)。では学校体育って何を学ぶの?って話です。

指導要領を参考に体育では個々の技能や体力の程度,年齢・性別,障害の有無にかかわらず,運動やスポーツの特性や魅力を実感すること,各種運動・スポーツが有する楽しさや喜びなどの視点から,自己の適性等に応じた多様な関りを見出すことなどが求められる」と記されています。
ここから体育では個体差にもかかわらず誰しもが運動やスポーツの楽しさ,喜びなどの魅力を実感すること,つまり体育ではそのスポーツそれぞれの楽しさや喜びを味わう時間なのだとわかります。

体育で学ぶものがそれぞれの運動・スポーツの楽しさ,喜びを学ぶものとありますが,授業ではどのようにしたらそれらを味わうことができるのでしょうか。

結局何?

授業を受けたり,文献・書籍などを読んだりして大切だなって思ったことは「その特性に合った本物」を学ぶことだと思いました。佐藤学先生が提唱している「真正の学び」です。「その本物って?」って話ですが一言で言うと「昔から続けられてきた変わらない文化」じゃないかなって思います。その「昔から続けられてきた文化」を子どもたちに味合わせることが授業なんじゃないかなって思います。これは体育だけじゃなくて,算数にしろ国語にしろ、理科にしろ、図工にしろ同じだと思います。

これを読んでおそらく「え?こんだけかよ」「それでも苦手な子はどうするの?」「結局は楽しければいいやん」って思うかもしれませんがせっかく体育って科目があるのだからいろいろ考えていきたいなと思います。

文章量が多くなると読みにくいと思うので自分のいいたい核の部分だけ端的に書いておきました。また気ままに細かいことも書いていこうかなって思ってますんで気が向いたらまた読んでみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました。



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