漫画の模写信仰はナンセンス。

まあ散々いろんな人に言われてるけど、絵を学ぶのに一番いいのは美大予備校に通いデッサンを習うことだと思う。
一般社会人向けの趣味なクラスではなく、ガチな美大受験のクラス。

美大に入ってからはデッサンの類いは授業ではやらない。
既に入学前にデッサンなどの基礎は身についてるのが前提だから。出来てる人だけが入学する(出来てない人はそもそも美大には入れないので)。
だからデッサンについては美大受験予備校で身につく。美大というのはその先の表現を学ぶような場ですね。

漫画絵のハウツーについてはTwitterなどで見かける範疇では武蔵美出な漫画家の篠房六郎先生あたりが一番マトモでちゃんとしてる感じですね。
美大予備校で身につけた美術のデッサン絵を篠房六郎先生のハウツーを参考にして漫画絵に(自分のテイストを加味し)こなれさせたらいいのでは。

「美大予備校に通ってデッサンを身につけ、更に篠房六郎先生の漫画ハウツーを参考にする」、それが(コスパ的には)おそらくベスト。
絵以外の、ストーリーやコマ割りなどについてはまた別に必要だけど。

なのに漫画はデッサンではなく模写信仰が相変わらず根強いですね。
絶対にデッサンの方が良いのに。

たぶんその理由はですね…