喋り、って難しいよね
最近思考整理の為にnoteを書いているけども
書いていて楽しくなさそうなどと言われる始末。
どうにも生真面目すぎるのか
書いてからは一週間寝かして推敲したりと
無駄に手が込みすぎている。
なので今回は短時間で楽に思いつくまま書き殴る所存。
企画書とかでもなく所詮自分のnoteですしね~!
で、本題。
スケにゃんはお世辞にもそんな喋りが達者な方ではないです。
マジシャンやバーテンダーをやり続ける理由も
そういう自身の不器用さに対する練習であったり
人と喋らない期間が長いと本当話せなくなってしまうのでその予防という意でもある、習慣は大事。
喋りは苦手だけど、人と喋るのは好きである。
非常に気ままだから全く喋りたくない時もあるし
家族と同居している今の暮らしでは結構無口だったり。
ともかく、心底人と話すのが好きな訳ではなく
また得意でもないから喋り方というものは考えたり気をつけている。
今回、図書館でいくつか本を借りたりamazon audibleで聴いたりしたので
そこからかいつまんで普段思う事を
人と上手く喋るにはについてアウトプットする!
・そもそも喋る以前の問題。
どこかの本に書いていてちょっと笑ったのだけどもそもそも身なりとかちゃんとしてねぇやつの話誰も聴きたくねぇだろと。
けど結構真理をついたポイントだなと思う。
喋りが下手だとしてもそれが好きな異性が話してくれているなら真剣に聴くし、何かしらの権威であったり興味を引くコンテンツがある人だとそれ自身が面白いかた喋り方が下手でも聴いてしまう。
だから
・清潔感のある佇まいにし姿勢も正して(声も出る)
そもそも話を聴いてもらえないような
マイナススタートにならないようにする。
・人が関心を持つコンテンツを有する。
喋り方以前の話だけどこの点は非常に大事だと思う。
・余計な事を喋るな、黙れ小僧
僕の母親の言葉だけども「男のしゃべりはみっともない」と常言っている。
男なら寡黙であるべし!(女でも)という考えもあるかもしれないが
僕は基本静かだし、面白くもねぇのにぺらぺら喋ったり口出ししてくるやつは嫌いなので賛成ではある、静かなのも好き。
だけどもうちょっと深く考えると必要最低限な事を言う人というのは
素敵だなと思うんです。
大勢との話の中でたった一言しか喋ってなくても
その一言が面白ければとっても印象に残るし
女の子に沢山喋りかけても、沢山喋った内のとある一言が相手の心に響いて好かれるなんて事もあると思う
要するに余計な事を喋るな、だろう。
大事なポイントだけでよいし、口数を増やすとチャンスも増えるかもしれないけども、失言のリスクも増えるしおしゃべりクソ野郎と思われる。
・会話はバレーボール
お喋りはナマモノ、旬のものである。
1分前に話すと面白かった事が今話すと滑ってしまうし場の空気が既に変わっているから口に出せない。
なのでと~っても面白い話があったのに泣く泣く
引っ込めるなんて経験もあると思う。
(こう言っているけど、きっと多分面白くない)
ビートたけしの「間抜けの構造」という本を昔読んだ。
そこでは間をとれねぇやつが間抜けって言うんだよと述べられていたのだけども、この「間」というのが難しい。タイミングとも言えるけども、非常に言及が難しい。
会話はキャッチボールという言葉は非常に良いと思う。
受け止めて、相手のことを思って投げ返す。
スピードを緩めたり、キャッチしやすいように投げたり。言いえて妙だと思う。
けど会話が弾むという言葉もあるけど
盛り上がる会話というのはどんどん勢いがついていくバレーボールのようなものと言っても良い気もする。
間を読まなければならない、リズムも大事。
ちなみに関西人の喋りにあるような
日常会話でしょっちゅうボケとツッコミ挟んだり
間もなくスピーディーな会話は個人的に嫌いです。
・猿真似はしない方がよい、己が仁を見極めろ
例えば面白いトークの参考や喋り方を習得するのに他人を参考にする事はよくある手段だ。
芸人さんの喋りなどを真似したりなどという話は
一般人でもマジシャンでもよくある。
けど所詮真似であるのだ。
昔とあるマジシャンが落語調の話でマジックの演技をしているのを見たことがある。僕は落語も好きだし聞き入ってしまい個人的には好きだった。
しかしマジシャンが落語家の喋りを真似ても所詮は真似という事で批判をされていた、ちょっと真似て習得出来るようなものではないのだ。
(この方はそっちの喋りの鍛錬もしっかりされていたけども尚なのだ)
で、一般人が芸人の真似してもそう面白い訳ないのだ。なんかそういう聞き苦しい人、見たことあるでしょ?
真似したり参考にするのは良いけども
最終的には自分の喋り方に回帰しなければならない。
今ジャンプで人気のあかね噺という落語の話があるがそこで仁という、噺の骨格、属性という用語が出てくる。
別に芸人って訳じゃなくても自身の仁を見極める、それに合った話し方をするというのは大事かもね。
・スケにゃんの場合
前述にもあるように僕は基本静か。
人と喋るのが好きな時もあれば嫌いな時もある。
そしてテンポがスピーディーな会話が嫌いで
まぁめんどくせぇのですけども。
結構余計な一言を放ったり失言、スベったりもよくあった。
そして仕事柄もあるのか受け身の会話が中心になった。良いのか悪いのかレシーブ特化になりつつある気もする。
(聴き役になるのが多いのかもしれない)
かといって僕が喋りも真似たり意識した喋りをすると演技くさく見えたりするという欠点がある。
疲れるから演じ続けるということが苦手だし
気を遣ったり自分を出すのが得意じゃないので
丁寧な喋り方になって何なら関西弁も薄い。
実際そんなドッカンドッカン笑いを取りに行ったりリードするような喋りは僕の仁ではないかなと思ったりする。
ただ、ここぞという場面で良い言葉が浮べば喋るタイミングを逃さないようにするというのは気を付けている。
猫を被りすぎると、マジシャン的にも人と長い付き合いをするにも良くないし疲れるからいい感じに素を出せていけたらにゃ~と思う限りである、にゃ。
45分ほどで走り書きをして2400字ほど。
推敲せずにのびのび書くのもよいね~。
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