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熱中症

梅雨があけ、夏がやってきて連日暑い日が続いています。
それと共に熱中症になる人が増加しています。治療室にも頭痛や身体のだるさを訴えて来院され、問診など実際に診てみると熱中症になっている人が多いです。

こむら返り、頭痛や手足が暑いなどの症状があったら熱中症になっていることが多いので注意が必要です。

まず熱中症とは炎天下や室内の暑い場所でおきます。

以前は熱射病や熱けいれんと呼ばれていたのを今はまとめて熱中症と呼んでいます!

熱中症になると体温調節がうまくいかなくなるので筋肉や内臓などの働きも低下します。

そのため足がつったり頭痛などの症状が出てきます。なので寝違いやギックリ腰にもなりやすくなります!

自分自身で熱中症になっているかどうかの判断とすれば、
・手や足が他のところに比べて暑い
・汗をすごくかくor全くかかない
・こむら返りや頭痛などがある
があります!
僕も熱中症が疑われる人を治療する時は手足をまず触るようにします。

また体温調節がうまくいかなくなる為に汗が止まらなく出てしまうかもしくは汗を全くかかない状態になっていることが多いです。

筋肉の働きも正常でなくなってしまうのでこむら返りなどになってしまったり、頭痛が出たりします。

まず熱中症になった場合、わきの下や頭部などを冷やしてあげることが肝心です。
また頭痛やめまいなどが出てる場合は病院に行った方が良いです!

水分補給する際はお茶やコーヒーなどカフェインの含まれているものは利尿作用があるので避けましょう。水や麦茶などを飲んでもらうといいです。あとナトリウムなどのミネラルをしっかり取ることも大切です。

特にナトリウム、カリウム、マグネシウムをしっかり取ることをオススメします!

なのでこの時期は予防も兼ねて梅干しやお味噌汁を積極的に取ったり塩味の効いた料理を食べることをオススメです!あとは麦茶に一つまみの塩を入れることも効果的です。
またおでこに冷えピタを貼ることも良いです。

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