SUKEの「心のお引越し」　第62回～作品の持つ意味～

8月10〜12日の3日間、
WONDEMENTとしては3回目の展示となる『Hello World』を開催する。
今回は昨今トレンドのAIを初め、メディアアートの中でもテクロノジー的なものをより全面に押し出した内容になっている。

会場はで原宿のデザインフェスタギャラリー 1-B

本展示に向けて制作を進めていく中で、今までWONDEMENTの中心的考え方だった「メディアアートに触れて興味を持ってもらう」ことを再考する様になった。
これまでは面白そうなもの、自分たちがやってみたいものを作り、
それに触れてもらうことで興味を持ってもらい「誰もが表現出来る世界を作る」というWONDEMENTの理念を達成することを考えていた。

それが単にきっかけではなく、それ自体になにか下の意味や我々からの伝えたいメッセージを織り交ぜていく方が良いと感じるようになった。

「誰もが表現出来る世界を作る」
これを達成するためのキーは何か、
どうメディアアートというツールを使って達成すればよいのか日々悩んでいるが、インパクトを残すという意味ではメッセージを伝え印象に残ってもらうことも一つの方法なのかもしれない。