インフレに対抗する知恵が必要

『ちょっと得するお金の話』として少しずつ記事を投稿しておりますが、その理由の一つがインフレなのです。

日本では長くデフレが続いておりましたが、2021年後半からインフレへと突入し、2022年・2023年にはその生活への影響を実感するものとなっております。

私(sukako)は経済学者でも何でもないのですが、インフレは簡単に言うとお金の価値が下がる現象です。1万円持っていたとして、1個が100円の物が110円に値上げされたとすると、持っているお金が同じ1万円でも買える個数が少なくなりますよね。

毎月毎月物が値上げされているので、このあたり実感できるんじゃないでしょうか。

それでいて賃金がその物価上昇ほどには上がらないという人が多い。こうなると、実質的にこれまでよりも買える物が少なくなります。不自由ですね。

例えば、賃金が2%上がっても、物価が3%上がれば、実質的に使えるお金はマイナス1%(税金などの話は無視しております)。

お金が102万円に増えても、生活に必要な物が合計103万円になれば、何かを諦めるか、どこかを切り詰めるかをしないといけませんよね。

なので私(sukako)は、これまで投稿しているような知恵が必要なのだと思っております(ここで投稿した内容が生活においてどれほど効果があるのかは何とも言えないところですが)。

日本だけでなく、世界も含めてなぜインフレが起きているのか。これを把握しておくと、今後どういう行動をとったらいいのかもある程度見えてきます。

最近読んだマネー本の一つ『超インフレ時代の「お金の守り方」』(著者:藤巻健史、出版:PHP)にこのあたり分かるように書かれておりました→。超インフレ時代の「お金の守り方」 | 藤巻 健史著 | 書籍 | PHP研究所

今後はまだまだインフレが進むということなら、年利1%ぐらいの定期預金でも対抗できないですよね。

かと言って、切り詰めや我慢ばかりはしたくありません。

となると、労働から得る賃金以外で何か手を打たないといけませんから。


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