発電機のオススメ

今回は私(sukako)が自宅で用いている発電機について、記事を投稿します。

「Jackeryポータブル電源1500」という発電機を用いております。製品の情報はこちらにて→。Jackery ポータブル電源1500 – Jackery Japan

通常ならこの発電機を家庭で充電するのですが、別売りのソーラーパネル2枚で太陽光から充填しております。ソーラーパネルの情報はこちらにて→。Jackery ソーラーパネル 100W – Jackery Japan

我が家のベランダへ設置して充電しておりますが、日当たりの関係からかなり天候が良くても3日ぐらい設置していないと満タンにはなりません。南に向いておりますが、暖かくなると日が高くなるなどの関係もあります。昼を過ぎると、急激に吸収するエネルギー量が落ちます。

それでも2023年6月から大手電力会社の大半で大きな値上げがあった中では、自然からとってこれるエネルギーはありがたい限りです(家庭での充電と違って、エネルギーを得る分にはお金がかかりませんから)。

梅雨の時期には空が曇りがちで、こうなるとまた吸収するエネルギーがダウン。太陽のありがたさを痛感しております。

発電機でのメリットは、家庭用電気の代替エネルギーを得たというだけではありません。

大きかったのが「消費電力の可視化」によって節電を意識するようになったということ。

「Jackeryポータブル電源1500」はコンセントをつなげれば、エアコンと冷蔵庫を除く全ての家電を使用することができます。

この使用時の消費電力が分かるようになっております。

大きいのは熱を発する家電製品。電子レンジ、オーブン、トースターは瞬間的な電力消費量でいけばトップクラスに電力を消耗します。そういう意味では電気ケトルも大きいです。これに気付いてから、お湯は電気ケトルではなくてやかんで沸かすようにしております。

記事投稿時点では季節柄使っておりませんが、冬のこたつや電気ストーブも熱を発するから大きいですね。

製造年月の関係もありますが、テレビはかなり消耗します。瞬間的にはそこまででもなくとも、通常の番組なら30分程度は視聴するわけですから。

案外消耗しないのが洗濯機。風呂の残り湯を吸い取る瞬間や洗濯物が回る瞬間は消費量が増えますが、それ以外の時はそこまででもないのです。

こういう可視化ができると、「誰も見ていないテレビ」や「誰もいないところへ風を送っている扇風機」などはすぐに切ろうという意識が芽生えて実行に移します。

発電機導入後はテレビをつけない時間帯が増えました。

「代替エネルギーを得たこと」+「もったいないという意識からの節電」。この2つにより、昨年よりもエネルギー単価が上がっているにもかかわらず、発電機導入後は前年よりもエネルギー消費量が少なく、電気代そのものも安く済んでおります。

結構なイニシャルコスト(導入時の価格)がかかりましたので、「元をとる」という意味でも10年は続けないといけませんね(本体、ソーラーパネル2枚のセットだと単純な積み上げよりも安くなりました)。

ちなみにこちらの発電機は、先日記事にした太朗さんの著書『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』(出版:KADOKAWA)にて紹介されていたものです。太朗さんは自宅のソーラー以外に、こちらの発電機も駆使されているとのことです。要は今回紹介したものも他の人のまねをしたというわけです。

パートナーからは「発電機を買ったのだからキャンプで使おうね」と言われておりますが、現在は「家庭の補助電源」としてのみの活用。キャンプはいつ実現するのか現時点では分かりません。

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