マネー本のご紹介 その8 セカニチ氏

マネー本の紹介記事8回目です。今回はセカニチさんです。

世界最速で日経新聞を解説する男。略してセカニチ。これがペンネームの正体なのだそうです(南 祐貴さんという氏名を明かされてもおります)。

セカニチさんのnoteはこちらを→。セカニチ #世界最速で日経新聞を解説する男 |note

セカニチさんの著書は、今年3月にの未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法』(出版社:ダイヤモンド社)が近著です→。未来がヤバい日本でお金を稼ぐとっておきの方法 | 書籍 | ダイヤモンド社 (diamond.co.jp)

就職の段階で選択を誤ってしまうと、生涯年収に大きな差が開く。今の時代でどの業界が儲かっているのか。先進国の中でこの30年あまりほとんど所得が伸びていない日本にあっても、総合商社や半導体メーカーなどは好調で、このようなところへ就職できれば随分と違ってくるんですね。

一時話題となった「置かれた場所で咲きなさい」を、この著書においては「咲ける場所を探しなさい」「咲く価値のない場所からは逃げなさい」とも言い換えられております。

転職も一つの勤め先で事務職を転々としていた40代から50代は厳しい。同じ勤め先でしか通じないルールにのみ精通していて、よそでは通じず、体力も20代から30代に比べて落ちているため。転職エージェントにとって、一番モチベーションが上がらない転職希望者なのだそうです。

自身が無理なら、子や孫の世代にこうした現状を伝えてほしいという思いも持っておられます。

先ほどの著書にはデータや各種の記事などの引用が多数あります。それらは全て出展元が書かれておりますので、たどっていけば元の内容も分かるようになっております。

セカニチさんのnoteは基本的に無料で記事を公開しておられます。

「セカニチ 面接」「セカニチ 就活」「セカニチ 不動産」「セカニチ 円安」「セカニチ 副業」などで検索をかけると、記事が出てきます。

同じダイヤモンド社からで、『世界一面白くてお金になる経済講座』という本も出されております。

私(sukako)もセカニチさんの書いた内容で、頭の中が随分とアップデートされました。

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