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「好きな人が出来てしまった...」2024年9月11日の日記

僕は、以前人との交流は必要ないと考えていた。しかし、理性ではわかっていても本能はわかってくれなかった。
だから、人と会わないことで精神的苦痛を感じていた。

そこで、僕は思いきってとあるコミュニティの交流会に今日参加してみた。
結論から言うと感想は、とても良かった。

周りの人は皆知らない人だったが話していく内に徐々に打ち解け合うことができた。そして話すという行為が精神的に良い影響を及ぼすということを身をもって体験した。

僕は久しぶりに会話をしたため滑舌が少々悪くなっていたが、それでもたくさんの人たちといろんな話をできたのでとても良い経験だった。

周りにはたくさんの人がいた。専業主婦、航空整備士、フリーランス、定年退職した人、ファイヤーしている人(金銭的自立をしている人のこと)などだ。色々な境遇の人の話を聞くことで僕の視野は広がったと確信している。今日、交流会に参加していて本当に良かった。

僕は人と関わらないと、どんどん卑屈になっていくということに今日気付いた。人と関わるということがいかに大切であるか(たとえそれが本能によって脳にプログラムされていると理性でわかっていたとしても)ということを学んだのでこれからもいろんな人と関わっていこう。本能から出てくる欲求を侮ってはいけないな。

ここから、話は変わる。
実は僕、バイト先で気になる人が出来てしまった…

くそっっ

おいおい、これも本能の仕業なのか。やめてくれよ…

私たちの脳は「生存」と「繁殖」という目的を果たすために進化した。そして豊かな現代社会では飢餓状態になるといった生存に関する脅威はなくなった。
よって「繁殖」という自己の遺伝子の複製を後世に残すという目的を満たすために人を好きになる。
こういうことが頭でわかっていても、人を好きになるのはもうどうしようもないな…

今の状態は人を好きになることで、ドーパミンが過剰に放出されているため論理的思考がすこし鈍くなっている。このことを僕は理解しているので、幸いにもそのような状態を客観的に僕を見つめることもできる。時がたてば、このドーパミン放出量は抑えられてくるだろう。

それでも、人を好きになるという状況は僕にとってつらい。なぜかというと読書があまり集中できなくなってしまうのと、その人のことをたまに考えてしまうからだ。
しかし、今日みたいな交流会に参加することでこの状態から一時的に避難することができる。

僕は、この気持ちが収まるまで交流会や知り合い、友人に会いまくる。
じゃないと、僕の精神が持たない…

次バイトに行くのは再来週か。その人とはしている業務内容は違うので会うことはほとんどない。
この気持ちが収まるまではその人とは会わないことを願うしかないな。会わないことで僕はどんどん冷静になっていくことができるから。

僕は過去に何回か恋人が出来たことがあるが、痛い目にしか会っていない。
もう僕は恋愛を通して痛い目に遭いたくない…



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