ヒロシマの怒りの熱量

このところ早朝は『8月6日のバット』(仮題)の修正・加筆作業をつづけている。

今朝は、仮想大リーグ選抜とカープスとの親善試合の部分まで終了した。
結成当時のカープの陣容を思えば、結果はおのずと知れるだろう。

この試合は占領下における米軍の思惑から企画されることになったものだが、巧まずしてグラウンドでは民間レベルの親善が実現することになる。
ベースボールという〝日米共通言語〟のなせるワザだ。

素晴らしきかな野球!


ところで…

「怒りのヒロシマ、祈りのナガサキ」
これはよくいわれる形容だが、ヒロシマの怒りはその熱量をもって世界に向けることができたのか…。

作業をしながら、あらためてそんなことを思っていた。

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