見出し画像

7月21日(木)

車中泊の朝。6時前に起床。
きのうは真面目に泳いだせいか、暴飲の酔いはほとんど残っていなかった。

フローリングベッドの〝初夜〟は快適だった。朝まで完眠

昨日のおひとりさまバーベキューの火で炊いた飯で朝食。メニューは、いなばのツナカレー。たぶんもう製造中止になっている貴重品。最期の晩餐ならぬ最後のカレー。
水と時間が足りなかったか飯は固かったが、それも食い応え。噛みしめるように食べた。

食べきれなかった分は鶴岡一人記念球場横の駐車場で車内食した

車中泊とバーベキューの後片付けをして、車で30分ほどの呉の鶴岡一人記念球場へと向かう。目的の武田高校が出場する第二試合までにはまだ時間があったが、とりあえず駐車場は確保しておくことにしたのが正解。あと残り2台分しか残っていなかった。

一塁側が武田、三塁側は尾道。武田は高校野球らしからぬ雰囲気を持っているチームだ

第1試合の広対瀬戸内は1点差を争う熱いゲームだったが、武田と尾道はスコアボードに0が並ぶ緊迫の投手戦。土壇場の8回に勝敗の微妙な綾がほつれて、内野安打とイレギュラーの安打を足掛かりに尾道が3点を取ってゲームは決した。武田も最終回に1点を返して、なお一打逆転まで詰め寄ったが最後のバッターが三振に切って取られた。
武田をファンのように観るようになって何年になるか、中でも一番魅力的なチームだった。それだけに、「あわよくば」の思いは強かったが頂点までの壁は高くて厚い。
この武田の強力打線を11奪三振1失点完投した尾道の坂本投手。変則左腕のせいか〝凄み〟は感じなかったが、タマのキレは見た目いじょうにありそうだ。こっちが「あわよくば」になるかも。

5時過ぎに、車内に充満したイカの腐臭とともに帰宅。バーベキューで飲み残した缶ビールを片付けたら睡魔に襲われて8時過ぎにベッドイン。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?