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5月21日(土)

宿泊の東横イン名古屋新幹線口で5時目覚める。
きのう精力剤の赤ひげ薬局で購入した葛根湯が効いたか疲労感がほとんどない。
風呂に入ってリフレッシュの仕上げ。
それほど食欲はないが、せっかく付いている朝食をいただく。
ビニール手袋初体験する。
コーヒーも、もちろんいただいた。

ミートボールとウィンナーを敬遠すると、こんな質素なものになった。粗食そのもの。

空模様が怪しい。ナゴヤ球場の、ゲーム開催が気になる。どうもこの球場には嫌われているようで、なかなかインできない。
球場に直接確認したら「実施するつもりで準備している」と。

にわかに元気が出て、名古屋駅からちょー満員のJRでひと駅、お隣りの尾頭橋駅へ。見覚えのある道を辿って行けば、すでに正門前には開門を待つひとだかり。
その群衆の磁力に引かれるように列に並んでしまった。
そこから開門までの1時間あまりの長かったことといったら。

ようやく開門となって席を占めると、パラパラと雨模様。それでも念願叶っての参拝。ありがたくゲームを観戦した。

名古屋駅にもどって構内にからだ休める喫茶店を探すが、どこも満席。外に出てみると、安定のコメダがここにもあって迷わずイン。
せっかくの名古屋につきカツパンをオーダー。禁断のグルテンと肉をとうとう口にしてしまった。

帰りのバスまでの待ち時間に映画を見ることに決めて、その前にラーメンで腹ごしらえすることに。
前夜、ホテルの前に味噌ラーメンのうまそうな店があるのをチェックしておいたので、そこに行こうと思ったが、どこをどう探しても見つからない。ブロックを何周かしているうちに、ふとリュックに昨夜余った日本酒があったことを思い出し、とりあえずそれを片付けることにして路上で飲む。
やけくそ気分がいいアテになって、うまかった。

これで弾みがついてしまい、映画のチケットを購入してから近くの立ち飲みで日本酒とビール。そして禁断の豚バラを食す。
店を出るとき、英訳作業のために持参した「わしらのフィールド・オブ・ドリームス」を隣にいた若い女性にプレゼントしたら、狂喜乱舞されて照れまくり。

映画はタランティーノの「デス・プルーフinグラインドハウス」観る。
冒頭から脚フェチっぷり全開。セックスネタのオンパレード。そこにド派手なカーチェイスを挿入してという、バカバカしくも飽きさせない展開。旅の空の疲労気味の身には格好の作品だった。

跳ねてから、またさっきの立ち飲みに寄って時間つぶし、22時30分発の深夜バスで広島へと向かう。

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