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41歳の誕生日と今年の誕生日プレゼント

この前の4月18日、ローランドの創立記念日と同じ日に僕は41歳になった。アラフォーどころかオーバーフォーティー。自覚はまったくないけど、いつの間にか「いい歳」になってしまったみたいだ。

去年1年間40歳をやっても不惑の自覚なんて全く芽生えなかったけどな。マジでハタチそこそこの頃から変わってない気がする。

クリーニング屋さんに学生?と思われてた話

最近いつも行ってるクリーニング屋のフレンドリーなおばちゃまが顔と名前を覚えてくれたようで、行くたびに2、3会話を交わすようになったんだけれど、昨日の朝、いつものようにお店に行ったら「○○ちゃん(なぜか最早ちゃん付けで呼ばれてる)はパパさんなの?」って話しかけられた。

子どもはいないけど結婚はしてることを伝えたところ、どうやらおばちゃまは自分のなかで僕の人となりを色々想像してたらしい・・・。色々と想像の内容を話してくれて、思わず笑ってしまった。

曰く僕には所帯染みた雰囲気がまったくないから、家庭を持ってるのか、それともまだ実家住まいで両親と暮らしてるのかよく分からなかったらしい。

おばちゃまのなかでは人懐っこい感じもあるからまだ親と住んでる学生さんなのかなーなんて思ってたとのこと。「いや、僕41ですけど…」って言ったらめちゃくちゃびっくりしてた(笑)

年齢なりの風貌に見られなかったのを喜ぶべきなのか嘆くべきなのかよく分からないけど、まぁおばちゃまはフレンドリーだし悪い気はしなかったから良しとしておこう。

まぁでも実際問題、子どもがいない分だけ雰囲気が若いってのは一般論としてあるよね。

今年の誕生日プレゼントはMPC ONE

ちなみにウチは誕生日とクリスマスには普段のお小遣いとは別枠で家計からプレゼント代を捻出して、欲しいものをプレゼントを買うことにしてる。

2年前の誕生日にステージピアノのRD-88を買って以降、音楽を自分で演奏したり作る方にハマってしまったので、ここ数回買っているのはもっぱら音楽関連の機材がメイン。

今年のプレゼントは1年以上前から気になってたMPC ONEだ。

最初は去年の6月のボーナスで買うつもりだったんだけれど、前に書いたようにヤマハのreface CPを買ってしまい、クリスマスはクリスマスで少し高めのスタジャンを買ったりしたから、買うまでにずいぶん遠回りをしてしまった気がする。

まぁ1年かけても欲しい欲が収まらなかったってことで、本当に欲しいものだったんだろう(笑)

購入に至った理由は単純。TR-8やJU-06Aを始めとしたガジェットシンセでテクノの作り方を体験することが出来たから、同じようにヒップホップの作り方の基礎も自分で体験してみたいなと思ってさ。

で、とりあえず今日一日かけて使い方をイチから学びつつ、手探りで適当に作ってみたのが↓のスキット。

芸人のカミナリの動画でも言われてるけど、最近のMPCはマニュアルが500ページくらいあるのに付属されてなくウェブ閲覧だけだから、とにかく使い方を調べるのが大変。解説動画とかを見ながら、とりあえず最低限の基礎の基礎だけなんとなく覚えた感じだ。

噂ではDAW並みに色々やれるみたいだけれど、そもそも僕はDAWを触ったことないから良く分からない。まぁ今回は初回の勉強用ということで捻りは加えず、シンプルに手持ちのレコードからのサンプリングとビートの打ち込みだけで小曲を作ってみた。

はじめてのMPCということで雑な出来ではあるけれど、一応なんとなく多少はヒップホップと言うかMPCっぽい雰囲気を出せているような気がする。昔からDITCというかバックワイルドが大好きだから、鈴ハイハットは実は以前からやってみたかったことの一つだ。

ちなみに別にヒップホップだけを作るつもりはなくて、ゆくゆくはMPCを使ってドラムンベースとかブロークンビーツみたいな四つ打ち以外のクラブミュージックにも挑戦してみたいと思ってる。

以前から書いてるように、今のところまだDTMをやる気はないけれど、今回MPCを買ったことでやれることの幅がだいぶ広がったので、まぁボチボチ覚えていきながら気が向けば曲作りも進めていこう。


今回ついにMPCまで買っちゃったから、しばらくは機材関係を買うことはないかな。

今回MPCを買ったことで、テクノとハウスに加えてヒップホップもPCレスで自室で作れる環境になった(ヒップホップはこれまでの機材ではちょっとキツい)わけで、僕の部屋はますますスタジオ染みてきた。88鍵のステージピアノやエレピの再現ハードもあるしね。

それもこれも我が家には子どもがいなくて、ある程度自由にできるお金と時間があるからだ。ウチの場合、望んで子どもを作らなかったわけでもないんだけれど、別に不妊治療とかをしているわけではなく、自然に身を任せて今がある。

まぁこうやって好きなものに囲まれて日々生活をしているってのも、これはこれでとても贅沢なことだ。平均寿命的な意味で考えるとそろそろ折り返しなのかもしれないけれど、この先も変わらず明るく楽しく毎日を過ごしていきたいと思う。


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