見出し画像

ビジネスで見えるようになる方法

「見える?」「何が?」ということでしょうが、「何かが見える」としか答えられません。今回の記事は、長々理論展開しませんので、端的に結論を。

100回やってみる!

うまく行かないことって、100回まで続いていないんじゃないですか?5回、10回で、「やっぱり、これ駄目だわ」とか。

色々な事例をみて、最低ラインで100を超えるって、「そこまでいかないと見えないんだな」と思った次第です。

持ち込み企画で100社回って採用を掴んだとか、you tubeでやっているミュージシャンは、リクエストされて歌える曲は100どころでないです。歌詞の出るカラオケでも100曲歌えるってすごいのに。当然配信も100回どころでないし。メディアで論じる解説者さんの読んでる本の数も100どころでないです。速読だったとしてもどれだけ時間を費やしたのかと。

私は、そこまで到達しない挫折も多かったです。「自社の特徴を100書き上げる」という課題を自分に課してやってみましたが、90くらい迄でした。実際は、100到達していないけど、「見えてくる物もありました。」

「おいおい、間違った事を100回もやったら駄目だぜ、今すぐ間違いから撤退だぜ!」という意見の方もいらっしゃるでしょう。明らかな間違いが見えていての助言なら、従うのが吉でしょうけど、確率論で成功の可能性が低いってだけなら、わからないものです。

本当に、私は100続けたものが少ないのですが、2006年にアフィリエイトで稼ごうと勉強して、広告理論の記事を結構な数書きました。しかし、これは、プロからの配信としていましたから、間違った論を出すわけにいかず、検証や自己再勉強も含めて、メルマガ1本に日曜日をまるまる潰す様相でした。

さすがに、これで100記事は無理でした。読者もわずか130人程度でした。

でも、一所懸命記事を書いていたのに、やめて何もなしになるのもという気もあったのか、2011年から、今度はブログという形で、仕事で没になった案の構成素材(無料/有料)の提供という形で、週1回目安の配信をはじめ、それは今も続いています。

時に、先のメルマガ記事の流用でつなぐ多忙な状況などもあったのですが、500アイテム以上をマーケットにだし、大方は無料で提供しましたが、こちらの狙い(狙いがあったわけでないですが、なんとなく、これは人気になるかな?程度)と相反して、定番でダウンロードされるシンプルな商品が3つ、4つ確立されました。

テレビのワイドショーで取り上げられたとか、人気スターにあやかったとかでなく、検索も画像検索で少し上位で見つかる程度で、埋もれている商品なのに、なぜか、定番で支持されているアイテム。

この分析は、今度偉い先生にでもお伺いしたいと思いますが、500も素材をだしても、無料であろうと見向きもされないものもあれば、わずかだけど、必ず誰かがダウンロードする物もある。

残念ながら、webのSEO対策で「キラーキーワード」を見つけたぞ!とか、そんな良い物でもないのですが、「人々が欲しいもの」の一部はチラッと見えたかもしれません。

500アイテムアップして、それらを見た人の中のわずかな人がダウンロードしただけでも、獲得したメールアドレスなど、マーケティング用の個人情報は、グンと増えました。もちろん、保護法範囲内でやってますが。

結論として、明らかな間違いでなければ、100回レベルで繰り返しやってみての検証でないと、そもそもが、検証する量にも達していなかったということでしょう。1回目でヒットがでれば良いですが、何打席目で打てるかは、わかってたら怖いです。

他の記事にも書いたことですが、毎回ボールをしっかりみて素振り100回と、考えもなく布団たたきでバンバン100回叩くのも違います。でも、布団たたきで100回叩いたとしても、腕の筋肉はしっかり発達していくでしょう。実は、ご飯を食べるのも寝るのも歯をみがくのも、乳児でもなければ、すごい数の蓄積があるのです。消費もあるから、そう見えませんが…。

ビジネスの収支だって同じです。お金だけでなく帳面にのらないノウハウや自信、経験値、人脈、スピード、その中で生まれた小さな発明や改良点。

ということで「100回繰り返せば、何かわかるんじゃんないかな!」と考えた次第です。

=====================================================

無料でチラシを作ります。モニターキャンペーン。 詳しくは以下

https://ssl.uttemplate.jp/post-858/

定期発行印刷物(冊子・カタログ)で顧客を「熱烈ファン」に変える!

http://www.image-garage.com/wp/post-708/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?