見学はいいぞ

2月

中学・高校1、2年生のみなさんは
3年生が受験などでで引退し
部活の運営や演奏に試行錯誤されていると思います

あまりにうまくいかなすぎて、もうどーにでもなれ状態に
なっているかもしれません
そんな人にモチベーション爆上がり手段の一つをお伝えします それは

憧れの学校へ見学に行こう


です
みなさんもふだん

「なんであの学校はウチらよりあんなにいい演奏ができるんだ?」
「そんなバンドは運営はどのようにしているんだろう?」

と思ったことはあるでしょう
そこに直接行って学んでこようというわけです
とくに今はどのバンドもイベント少なめの時期かと思うので
いいのではないでしょうか
私は高校のころ、どーにか全国大会に出たかったので
全国大会に出ているような有名校はどんな練習や運営をして
どんな雰囲気なのかを知りたくて
日帰りで行ける学校はたくさん見学しに行きました
菅生、習志野、玉川学園、伊奈学園 などなど
そしてたくさんのことをマネさせていただきました
なので超絶オススメです

演奏会を聴きに行くことも有効ですが、
その演奏をするために何をしているか
までを具体的に見聞きすることができます
また専門誌やウェブに載っている記事も参考になるとは思いますが
自分たちが知りたいものを実際の場所から
探すことができるのも良い点です

百聞は一見にしかず

です
あなたたちの部が今何をすべきか迷っていたり、マンネリ期の状態であれば強く
オススメします

ここまで読んで

「そんなO Kしてもらえるものなのか・・・?」

と思う人もいるでしょうが
有名校とはいえ芸能人ではないので
自分たちの先生を通して見学したいという熱意を伝えれば
わりと簡単にOKしてくれます
断られたとしても本番が近かったり部内トラブルなどタイミング的な理由
がほとんどなので、また今度ならいいよと言っていただけます

しかし誰でも受け付けてくれるとはいえ
それなりの「お作法がある」と私は思います

①まず相手の練習時間にお邪魔させていただく、ということを肝に銘じておく
いつも通りの練習を見学させていただくとしても
本人たちには気を使わせることになります
たとえば大人数で見学に行く場合、部室内の通路の妨げにならないように
最大限に気を使うなど、です
本当なら部員全員で見学に行く方が共有できるのでいいとは思いますが
あまり乗り気でない人やそこまで都合や費用がかけられない場合は
無理せず行きたい人だけに絞って行く方が良いと思います

②そしてもし合奏に参加するなら最大限の準備をしましょう
見学先のご厚意で基礎合奏に参加させていただける場合もあります
こうなると最高にラッキーなのですが
これも相手の時間をいただくという行為です
あらじめどんな練習をしておくべきか確認してよく準備しておきましょう
もし自信がなければやらない選択もありかなと思います
ちなみに私は習志野高校の基礎合奏に参加させていただいたことがありましたが
マジで衝撃を受けました

いろいろと注意事項をを述べましたが
何より自分と同じ年齢の人たちが打ち込んでいる光景を見ることは
必ずあなたのモチベーションを上げてくれるでしょう
憧れの高校とはえ、なんだかんだ同じ中高生
外からくる吹奏楽仲間が来れば刺激があるし
頼ってくれるのは嬉しいものです
自分の好みのタイプのやつが来ないかなーとか密かに
ドキドキしているもんです
帰った後に
「フルートのコまじ好みだった!やばかった!」
とか言ってはしゃいでいると思います
仲良くなって、今ならお互いSNSをフォローし合い刺激を受けながら
練習して行ったら良いのではないでしょうか