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「ひと口ちょうだい」にはNOと言いたい

だって、全部食べたいんだから。


コロナ流行で一時期避けられていた食べ物のシェア。

アレもコレも食べたいが、全部食べきるには量が多すぎたり値段がかわいくなかったり。
そんな時、一緒にいる人と協力できるのはとてもラッキーハッピー。仲を深めるきっかけにもなって一石三鳥。
これを何度か繰り返しているうちに、シェアすることが定番になり、前提になり、いつしか相手の食べたいものを視野に入れた注文をするようになり。

あれ?
これ、あの子が食べたいんだよね?
私が食べたいのは何だったっけ?


いつの間にか、「私が食べたい」基準の選択肢は「あの子が欲しがる」基準の選択肢に変わってしまった。
あの子が欲しがる物をそれとなく探り、言葉の裏を読み、「迷ってる」の言葉を信じ。
自分の望みは二の次。

おそらく、仲を深める目的になっている。
本当は食べることを主目的にしたいのに。


相手と仲が良いのなら、シェアを断っても大きなヒビは入らない。
一緒に食事をするという楽しみは変わらない。

さあ、好きな物を選ぼう。
好きな物を食べよう。



って予防線。

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