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夜は怖いっていうはなし
夜は苦手です。私はもうどうしようもない夜型人間で、朝はものすごく弱い。寝起きは悪いわ起こしに来てくれた人にはキレるわと最悪だ。しかも夜にならないと動けない。「まだ時間あるし」と貯めた1日のことをもう日付も変わるような頃に始める。最悪だよな、といつも思っている。実際これを書いている途中で提出物をひとつ忘れていたことに気がついた。日付を跨いで期限も切れていて、急いで提出したが腹痛が止まない。全身に熱がこもる感じが抜けない。最悪だよな。
そもそも私が夜に嫌悪感を抱き始めたのは中学2年生くらいだと思う。夜に寝ることが、なんとなく苦手になった。今も睡眠は好きだしできるならたくさん寝ていたい。当時も今もそうなのだけど、夜が怖いのだ。思考が回りすぎるとでも言おうか。すべての思考がマイナス方向へ向き、全部が全部恐怖の対象となる。頭がからっぽになることなんてまずなくて入眠まで辿り着けない。
こういうときに私がよく思うのは、希死念慮と生きているよな、と思う。ろくでもなくて、もう全部なげだしてしまいたくて。ここにいたくないと思ってしまう。全てが自分のせいなミスも私が身体的に成長したところで消えない。気持ちが悪いのだ。今もそう。ずっと引きずっている。
どうしようどうしようどうしようどうしよう...
意味のない思考ばかりが回って抜け出せなくてまた眠れなくて機嫌の悪い朝を超えて一日と戦っている。
馬鹿馬鹿しいよな。自分って。くだんなくて、出来損ないで、簡単なこともうまくできなくて結局は自己嫌悪。何にも、変わんないのに。
日中ならこんなことあんまり思わずにいられるのに、夜はこんな思考ばかりがぼろぼろこぼれ落ちてきて自分を傷つけた気にすらなっていない。夜は私の感覚を麻痺される。
怖いよな、夜って。
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