🌟生きれない今日を生きる🌟
死のうとしたの。
今の自分の状況に絶望したのもあったのだけど、将来へ展望がもてなくなって辛かった。
ずっとずっと決めてたの。この日に死のうって。部屋の片付けをしたのもね、友達が家に来るからってのもあるんだけど、身辺整理の意味も含めてた。
友達との予定をぜーんぶ空にした。毎週会うYちゃんに「次はいつにする?」ってわざと言わなかった。「バイバイ」って言って別れた。
死のうとしたけどね、死ねなかったよ。
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私はお酒がとても弱い。どれくらい弱いかと言うと、3%缶を半分飲んだだけで吐くくらいに。
だからお酒をたくさん飲んだら死ねると思った。
遺書を書いた。4%のお酒を一気飲みした。フラフラしてしゃあない。
6%のお酒を飲んだ。ロープも準備した。あとはかければ死ねるわ。
あ、幼なじみに、最後に挨拶だけしなきゃ、と、朦朧とする頭で文章を打った。
「どうしたの?」
『あのねぇ、死のうと思ってる』
『ごめん、嘘』
『わすれて』
「無理だよ」
すぐに電話をかけてくれた。私はひたすらに泣いていた。止めて欲しくなんかなかったのに、その子の声を聞いたら緩んでしまった。
幼なじみは、ゆったりと話を聞いてくれた。
「死ぬのはやめよう」
「まぴちゃんは何も悪くないから、幸せになってほしい」
その間にも、どうやって首を吊ろうか格闘中の私。もとよりロフトベッドに紐はかけていたが、結び目が硬くて解けなかった。だから紐が絡まって、通すところがどこかわからないほど。
そのうち、起き上がることもできなくなった。
『なんで死んじゃいけないのよぉ。死にたいよぉ。』
いつの間にか、意識を失った。
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残念でした、死ねませんで。いやね、ほんっっとに残念よ。
その後がまぁ大変で。嘔吐を5回はした。食べたものが全部出た。丸1日経っても気持ち悪いのが消えなかった。
幼なじみは、その後ずっとLINEしてくれた。
「努力の出力の方法を一緒に考えよう」と寄り添ってくれた。
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あれからひたすら休むことに専念した。希死念慮は消えない。
あとね、私は何度か自殺未遂をしているのだけど、自分の死なないラインがわかってしまったので。どんどんエスカレートしていってる。たぶん次かその次くらいには死んでる。
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ゆっくりと休んだ。自分の生活を整えた。
久しぶりに作ったご飯、いい匂いの衣類、清潔な部屋。
幼なじみがいてくれたから生きれた今日。彼女には頭が上がらない。
向こう1週間は、ゆーっくり休むことにするわ。
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