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★自分を愛して! 病気と不調があなたに伝えるからだからのメッセージ 
リズ・ブルボー
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購入した平成19年当時、今と違いまだまだスピリチュアルなことに偏見が多い時代。
というか、すびりちゅある、なんて単語ほとんど言われてなかった気がします。

この本のことをどんな経緯で知ったのかは、すっかり忘れてしまいましたが、きっと藁にも縋る思いで手に取ったのだろうなぁ、自分。

精神や感情が病気を作り出しているという考え方は(考え方というより根源ですね)今でこそようやく理解されつつありますが、この本に書かれていることを読んだ時はとうてい受け入れ難いものでした。

自分の悩みのことで調べると、脊柱側弯症になったのは『自分には決断する強さを持っていないと考えている』から、線維筋痛症になるのは『幼い頃から強い罪悪感を持ち続けていた人に多く見られます』、、
こんなことがシレッと書かれてるのです。

あん?私のせいなん⁈(*`д´*)ってね(笑)


数年ぶりに読んでみて、
今なら『ああ、そうかもしれないね』と思えます。

それにしても、幼い私は一体何にそんな強い罪悪感を持ったのでしょう。

そして、なぜ自分には決断する力が無いなんて思い込みを持ってしまったのでしょう。

実は、そこを見つめて探ってゆく過程にこそ、変容や癒しが訪れるのです。

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帯にはスピリチュアル版・家庭の医学と書かれており、実に450項目の病名、症状が記載されています。

けれど、治る方法はぜんぶ同じなのです。

肉体、感情、精神、それぞれのレベルを超えて自分の思い込みを手放し、なりたい自分になることを赦し、勇気を持って前進すること。そして丸ごとの自分を愛すること。

その赦しのプロセスの中で真の癒しが起こるのだと書かれています。

これを実践するのは正直言って、今でもきっついです(笑)

今なら分かります。そんなきっついのに向き合いたくないから『症状』を持つことを手放したくないんだな、ということに。

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ここ数年はもっとphysicalなカラダのことや、
ボディワークやエネルギーワークなどの方に興味があって、この本は余りにも観念的すぎるというか、スピリチュアル寄りすぎる気がして、冷めていたところがありました。

けれども改めて読み直すと、これからの人生を勇気を持って進めるよう、様々なメッセージがしっかりと込められていて、とても面白い本です。
それでも読む人は選ぶかもしれませんが…。

一度、最後のワークをしっかりと取り組んでみたいと思いました。

nori♢

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