見出し画像

Coro Ponte 団長挨拶

Coro Ponte 団長の道順です

今回は〈団長挨拶〉ということで、パンフに寄せたものとは別に、少しお話をさせていただきます。

今回のジョイントコンサートについては、前回私が書いた記事(https://note.com/suiponjoint/n/nb58da7f0f50f)と当日のパンフレットでの挨拶で十分語りましたので、ここでは自分たちの団体"Coro Ponte"について、自己紹介みたいなことができればと思います。

Coro Ponte(コーロ・ポンテ 略称"ころぽん")は2013年に、県立船橋高校合唱部の若いOBOGによって創団されました。
当時のメンバーは三学年、人数にしてわずか10人足らずでしたが、それから約6年の活動を経た現在は十学年30人が一堂に会する、立派な"合唱団"の形を成してきました。

この団体の活動目的は、卒業後も馴染みの仲間で合唱に触れ合える場を提供すること、および現役の後輩たちを様々な面で支援して、彼らと卒業生との関係を繋いでいくことであり、今までもこれからもこうした芯を持った活動を続けていきたいと思っています。

また、私が約4年前に団長に就いてから、合唱活動の指針として特に重要視しているのは、「高校生の頃にはできなかった合唱を」という考えです。
"できなかった"というのは、単純な演奏精度を指すこともありますし、ほかに選曲の方向性や演奏機会なんかに焦点があたることも。

そんなころぽんの"最近の活動"において特筆すべきは、今回も伴奏いただくピアニスト・岩本果子さんとの共演が挙げられるでしょう。

活動2年目の千葉県合唱祭にて、ウィテカーの『Seal Lullaby』で初共演し、一昨年からはコンクール・単独演奏会の全てにおいて伴奏を務めていただいています。

団員と年齢が近く、持ち前の気さくで接しやすいお人柄でみんなからの親しみを集めている彼女は、音楽作りの面でも実に素晴らしい才を発揮して私たちを成長させてくれています。
今回伴奏いただく『花に寄せて』においても、彼女の素敵な音色にぜひご注目ください。

このジョイントコンサートで初めて私たちの演奏をお聴きになる方々もいらっしゃるでしょう。
新しい"ファン"を沢山増やせるように、残りわずかな時間ですが精一杯努力して、良い演奏をお届けいたします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
当日皆様のご来場を、団員一同心よりお待ちしております。

Coro Ponte 団長
道順 拓哉

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?