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AIの醸す軽さ

単語を入力するだけで瞬時に
筋道の立てられる世の中になった様だ。
考える葦から考える事を削り落としたら、
ただの風に吹き飛ばされる葦に進化するつもりなのか?

私は自分から搾りだされる 大して美味くも理路整然としてない言葉だけに向き合って 
自分自身の心のうちを震わせたい。
わたし自身の苦しい重みに耐えかね
無骨な表現でしかSOSを送れなくても、
自分だけの言葉が沈澱するのを我慢強く待ちたい。


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