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本とセリアのグラス

 描きたいものだらけで、追いつかない。

 よく教科書的に画家の生き様を、「描くことは生きること」みたいに言うフレーズを聞くけど(あと美大の広告?)、大袈裟じゃなくそうなんだろうな。

 全然次元は違うけど、なんでわざわざこんなものが描きたいんだろう?って自分で思う時ある。

 可愛い本を紹介したかった。

 『猫の菊ちゃん』湊文著。緑の目と、短い尻尾の猫の菊ちゃんが可愛い。目はフタログリーンで塗った。フタログリーンのハーフパンを買ったばかり。

 『石の辞典』天然石や鉱物の本は今まで何冊も買ったけど、どれも手元に持っておけなくて売っちゃうんだよな…。なのに性懲りも無くまた買った。でもこの本は今までで一番きれいじゃないか?本屋で皆に立ち読みされまくって、カバーヨレヨレだけど。

 石が、写真じゃないのかな?「絵 内田有美」って書いてある。


 絵に見えるのもあれば、写真に見えるのもある。前から思ってたけど、総じて図鑑って写真より絵の方がきれいなのよね。

 きれいだから全部絵なんだろうな。


 この本は絵だから、きっとずっと持っとく。


 


猫の菊ちゃんのひげを描き忘れてた。


 セリアのグラスはプラスチックだけど、日本製できれい。フタログリーンとウルトラマリンを混ぜて塗った。


 多分本物の猫と本物の石が描きたいんだな…。

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